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お絵描きひとつまみ  作者: こさじ
✤ 2022 ✤
122/140

(´・(oo)・) 第1章 第1幕「背景を作る」



 どうもです。

 赫然たりっ!部、開始です。



●目標●

 挿絵(By みてみん)

 この写真を組み合わせ、さらに発展させて世界観を作る。



❶下描から作る。

 前回の下描きと写真から色を付けていきます。

 挿絵(By みてみん)

 が! 写真を載せていたレイヤーに間違って描き込んでいたので、もうこのまま写真を塗り潰すことに…(;´∀`)

 挿絵(By みてみん)

 どことどこを取り入れて、写真のどこらへんを削るか。遊歩道、木々、浜辺、海、奥に見える島――これは絶対入れたいですね。でも、何か違和感がある…。



❷眺めて理想と照らし合わせる。

 雰囲気はまとまって来ましたが何かおかしい。気になるときは無理に進めず、眺めて原因を時間がかかってもいいから探し出します。

 そして、その原因は――

 挿絵(By みてみん)

 近い。

 なので、良さげな大きさまで縮小させ、塗り足していきます。奥に橋を作ってみました。



❸配置を考える。

 挿絵(By みてみん)

➀手前側を広げる。

 砂浜と遊歩道っぽいものを描き込みます。遊歩道をどんな素材のどんな形にするかは全く想像出来ていませんが、どの方向へ向かって流れているのか決めておきます。

➁坂を作る。

➂岩肌? 山肌? 緑の雰囲気を想像する。

➃奥の木の根と波の形を決める。

➄橋の形、水の中にあるものの形を決める。

 橋はボロボロにし、水の中に写真にある木を入れたかったのですが、どうにも合わなかったのでただの土にしました。遺跡物でも置こうかと思うのですが考え中です。

 挿絵(By みてみん)



❹色の話。

 色についてなのですが、囲んだ部分をなるべく使って描きたい!

 挿絵(By みてみん)

 いつもは囲んでいない部分と白黒部分を使うことが多いのですが、淡い色味を出せるようになりたいので、今回は意識して囲み部分の色を使えたらいいなと思っております。

 色味で納得出来なかった場合は、あとで調整すればいいのですが、色の選択肢を描きはじめのときから増やしたいのであります。


 で、こんな感じ。

 挿絵(By みてみん)

 ちなみにペンは、ほわっとした雰囲気にしたいので、エア60%を使用しております。



❺下絵を完成させる。

 下描きも下絵も同じことだと思うのですが…。私の場合、下描きはササッと線で描いたもので、下絵は色が配置されて描き込む前の絵だの意味で使っておりますので、ご了承ください。

 挿絵(By みてみん)

 細かい――特に橋の部分や画像中央付近にある木が曖昧になっているので形などを決めました。

 しかし、一応…石橋なのですが違和感があり、「石橋とは?」とは調べることに。また、木が立っていて出来る奥の空間を作るのもわからなかったので考えます。

 挿絵(By みてみん)

問ピンク)石橋の脚ってどうなってるの?

問ブルー)木をひとり立ちさせるにはどうするの?


 問ピについては、もう描いてあるのですが、アーチ状になっていなくて支柱?もないので違和感がありました。黄色い線で描いたように作り直さなければ納得出来そうにないので、重ね塗で直します。


 問ブについては、前の時点ではひとり立ちして山肌→遊歩道→木になっていたことに気づく。木の輪郭がぼやけてしまったことと、山肌の色を何度も塗り重ねてしまい訳のわからないことになってしまったよう…。

 なので、輪郭を足し、そこから木の影や木本体と比べてひとり立ちをさせようと思います。



❻石橋と自立した木。

 楕円定規と線定規を使って、橋の脚を描いていきます。

 挿絵(By みてみん)

 それで描いたのはいいのですが、どうにもデカイ。画像を小さくさせて眺めると存在感がありすぎるので、圧迫感がある部分を重ね塗りして消します。

 挿絵(By みてみん)

 挿絵(By みてみん)

 しかし、今度はグダグダな石橋になってしまったので、線定規を使いながら形を整えます。

 挿絵(By みてみん)

 あっさりのっぺりになってしまいましたね(汗) なので、石造り風な雰囲気を描き込み、朽ちたものには何かしらの蔦を這わせたくなるので這わせてみる。

 挿絵(By みてみん)

 もっと緑緑しててもいいですね! 

 あとは木を自立させて――…させすぎましたかね。根元がくっきりしすぎちゃったので、細かく描き込んでいくときに調整しようと思います。

 挿絵(By みてみん)

 

 次回は色々細かく細かく……橋も何だか眺めてみると気になる部分も出てきたので、調整しつつ、どこまでも細かくやっていきたいです。

 続く...


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