´︶`*)╯思い出からまったり創作 その6
どうもです。
なかなか続きを描こうと思っても、前回より頭が混乱しており……そうすると何をどう手をつけたらいいのかわからなくなってしまいますね。
どうにかこうにか自分に言い聞かせて「落書き根性であるな」なんてことを思いつつ、どうぞ続きです。
❶悩みの種はゴリ押しで参る!
描けなかった第一の理由が、棚の向きがわからないこと。生まれてこの方ウン十年、部屋にある棚という棚を眺めたことはないだろうってぐらいに、棚の側面はどういう風に見えるのか観察しておりました。
……答えは、出たような出ていないような(汗) まあ、正面だなってことで描いてみました。
画面右側に吊るされたモフモフとは対象的に描くべきかと思って、少しだけ棚の側面を作ろうとしてましたが、違和感がありまくりで頭がおかしくなりそうだった…。
なので、正面です。
➋それっぽく詰め込んでみるのも許容範囲です!
次に棚の中身を作っていきます。
下半分は引き出しのような感じ。正面から見ていることを想像しながら丸い取っ手をつけました。
そして、その上の段には紙を突っ込む。紙って…紙の束ってどうやって描くのが一番いいのか、自分にとっての描きやすさもわからず、何かを参考に考えてみようとしても大抵横になった紙の束しかない。立てて置きたいのに……と試行錯誤で描いたら、ふわっとした紙の束になりました。
ヤケクソでぺろんとなった紙に何か書いときました。
❸それっぽくは継続の要!
続いて棚を埋めてしまうために頑張ります。
紙の束の上は小物系であります。
最初は大小様々な瓶が並んいる感じにしようとしましたが、正面から見た棚の奥行きというものがわからなかった。
またも、ここでも手が止まり、色々考えて瓶ばかりではなくて背の低い物の後ろにこっそり別の形と大きさの物体を仕込んでみました。
あとは、ちょっとだけ棚から出ている感じを考えて描きましたが、そういう見えていたら幸いです。
さらに上の段に、本っぽいものと何かよくわからないものを押し込むのであります。
❹何だかんだで「落書き」て最強だ!
行き詰まれば行き詰まっただけ、焦りばかりで何も見えて来ないし、見えないというか見ようとしない、考えないように自分はなってしまうんだなと知り、「じゃあ今まで何をやってきたのか?」と自問自答すると解決策をすでに持っていることに気づくのであります。
落書きで乗り切る――向きがおかしんじゃないのかとか、こんな形あるかよとか、自分自身のツッコミを捻じ曲げる魔法の言葉が「落書き」だと私は思っております。
暗示をかける……は大袈裟かもしれませんが、あんなこんな想像力を膨らませるのに必要なものが落書きですかね。骨格がどうだとか、光が影がどうだとか、そういう描く前からの悩みをぶっ飛ばしてくれるように感じます。
気楽に自由に、「こうなってたらきっと面白い!」が見つけられるだろうってことで、釜は何かよくわからんけど壁に鎖で繋がれて傾いております(笑)
中身は勿論、秘薬です。
――と、そんなこんなで人外ばーちゃんの背景をやっと描けました。もう駄目かもしれないとチラッと過りましたが、「落書き根性」で……ちょっと意味わからないことを言ってますが(;´∀`) 出来た!
最後に人外ばーちゃんの存在が薄くなって来たので、サイズをやや大きくしました。
次回は、ばーちゃんの手前にあります机、それに乗る小物アイテム等を描いていこうと思います。
続く...





