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my friend  作者: 依玲奈
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初めての体験

ピピピピッ ピピピピッ


うるさい目覚ましの音で起きたエレナ。。。

今日から学校だ。

今日から高校生なんだ!!


高校生になる期待と不安を持ち朝早くに登校した。

周りの人々は目を丸くして私の方を見ている。

当たり前だ。

なんたって私はモデルだもん!!


はじめて通る道・・・。

なんか変な感じがする。

今までデビューしてから変装しないで歩いたの、今日がはじめてかも知れない・・・


『普通に歩くのって気持ちいなぁ〜』


15才にして初めて気がつくことであった。



けっこう長い道のりを歩きちょっと疲れたエレナ。

そして校門を通り玄関に着いた。


先輩A「ちょっとあれってエレナぢゃなぁい??」

先輩B「マジだ!!すごッッなんでウチらの高校にエレナ!?」

先輩C「サインもらいに行こうよぉ」

先輩A、B「行く行く〜♪」


先輩B「ねぇ、あなた岡崎依玲奈ちゃんでしょ??」

エレナ「・・・はい。」

先輩C「サインちょうだいwww」

エレナ「イイですよぉッ」


快くOKしたエレナ。

このときエレナは

『普通の高校ってイイなぁ〜』

と思った。


そうして新しい教室へと向かった。


はじめに声を掛けてくれた女の子、沙耶香。


サヤカ「ねぇねぇ!あなた岡崎依玲奈ちゃんに似てるね!!カワイイね!」

エレナ「ありがとう。ってか本人だよ^^」

サヤカ「えぇぇぇぇぇ!?すごッッ」

エレナ「あはは^^ありがとう♪」

サヤカ「いつもプラチナ読んでるよ!超かわいくて憧れてたんだぁ〜

    その本人に会えるなんてサヤカ感動〜」

エレナ「うれしい♪ありがとう!よかったら友達になってwww」

サヤカ「マジ!?超イイよッよろしくね☆」

エレナ「うん♪」


エレナは声を掛けてくれたのがとてもうれしかった。

それはいつもは


グラサンかけて金髪のヅラかぶってその上から帽子をかけていつも着ないような服を着て完全に

岡崎依玲奈

には見えないからである。


だからこうして声を掛けられたのも初めてだったんだ!


今日はそのほかにもいろいろな子が話しかけてくれた。


今日ははじめての体験がいっぱいあった。


高校生活は楽しくなりそうな予感がした。


しかし・・・!?


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