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スペル

「あと今日ここ泊まるからよろしく♪」

「マジか!?・・・そうか今日は金曜だったからか・・・・・」

俺はそう言い、部屋がある二階に上がっていった

部屋に戻ってpcを見てみるとぐっすり眠ってしまっている

俺のPCが居た

俺は自分のpcの操作を始めると、よく見るとあたりが夜になっていた

『SMW』はリアルタイムで風景が変化していく

時間によってでてくる限定モンスターやドロップ品などがあるらしい

俺は草原の中を走っていると何か明るいモノが見えた

明るいモノは近くで見ると2匹のおばけちょうちんだった

俺は「水月刀」を左手のイベントリに選択して装備させる

そして二匹の内1匹の後ろに回って不意打ちを行う

するとバトルエリアが展開し、蒼い壁が張られた

これで俺VS2匹モンスターとなった。

俺は一匹のモンスターにターゲットを定めてスキルを発動する

「初振・一風!」

素早い動きでモンスターに一斬。

しかし、ダメージ数はたったの「3」

「!? なんだと?」

俺は慌ててモンスターとの距離をあける

そして急いでモンスターのステータスを確認する

 おばけちょうちん LV15 HP1500

( なっ!? そうか・・ 妖怪の特性か・・・)


モンスターにもいくつかの特性がある

たくさんの種類があるが有名なのは妖怪である

妖怪の特性は夜になるとパラメータが大幅に上昇する

なので昼間と同じ感覚で行くと即死という可能性まででてくる程だ

「チッ・・・スキル連発しないとな・・・・負けるな」

今さっき「初振・一風」を当てたモンスターにターゲットを定める

そして俺は体をモンスターに向けてかがみ、スキルを発動する

「初振・乱」

通常の2倍近い速さでモンスターに向かって走っていく

一刀でモンスターに目が追いつけないほどの速さで何度も斬る

俺はキーボードの「Enter」を連打して 攻撃回数を増やす

合計攻撃ダメージは600ちょっと。

俺はスキルの反動でスタン状態

その時、おばけちょうちんの鬼火で俺のHPが大幅に減る

俺は距離をとるために後ろにジャンプする

アイテムイベントリから赤ポーションを使い、HPを微量だが回復させる

「水月刀」を持っている左手を前にし、突進する

まだ俺に気づいていないモンスターに通常攻撃を風のような速さで何度も当てる

しかし、1~5ぐらいのダメージでほとんど削れなかった

もう一匹のモンスターが俺に攻撃をしかけると 俺はギリギリのタイミングで一刀を前に出し

攻撃を防ぐ

しかし、ガードしきれなかった半分のダメージが俺のHPを削っていく

俺は戦死の覚悟で決死のスペルを発動する

(このスペルは準備時間が5秒か・・・)

今、モンスターからの距離は約5m。

(ギリギリ・・・・か・・・)

俺は詠唱モードに入った ガード不可状態になり、モンスターの攻撃をもろに食らうことになった


    5

    4

    3

    2

    1

その時、モンスターからの鬼火が放たれて俺のPCの体全体に攻撃を食らってしまった

PCのHPバーがすぐに0に近くなっていく

HPがギリギリの 3 でとまり スペルを発動する

「吸血鬼のファングオブヴァンパイア

俺の周りには黒ずんだ赤い矢が10本程召還される

矢はおばけちょうちんに向かって放たれ、大幅にHPを削っていく

俺は「Enter」を連打し、矢を放ち続ける

矢が尽き、気づいたころににはモンスターは全滅していた





fm・・・


ブログからの転載…疲れるでごわす

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