土方さん
未来にきて8年の月日が流れた
鷹は剣道を教え医師だったりする
私は大学生。そろそろ家に帰ろうかと
思い私は携帯電話をポケットから取り出し鷹にメールする。
"ねぇ鷹?終わったよo(^▽^)o
土方さんのお墓に行った事ないんだけど
行かない?
葵"
私は送信ボタンを押しカバンの中に携帯を閉まった
毎日鷹忙しいからきっと一人で行け!!!だろうな
~♪
携帯の着信音が聴こえた
鷹だなぁ
「もしもし?」
"無理だ、その日はどうしても・・・あ、切るわ・・・すまん"
「えええええっ」
もぉーっ
土方さん・・・戊辰戦争だったよね
取り敢えず、、、土方さんのお墓に
行こう。
一人で新幹線に乗った
お墓参りして観光でもするかな
新撰組の羽織とか欲しいなぁ
土方さんのお墓に着くと写真が飾られていた
土方さん・・・私は手を合わせ目を瞑る
<あお?>
「?」
なんか名前呼ばれた気がする
懐かしい声その呼び方...?
<おいっ>
「もう少し待って」
私は辺りを見回すが誰もいない
でも声するけど?どういうこと?
<俺だ>
「誰ですか?俺と言われても・・・・何処から声?!こわっ!!!」
<しょーがねぇなー>
風がビューっと吹いた
私の目の前に・・・・
「は!?」
「は?とはなんだ?」
私は頭が混乱中
「何故ここに居るんです?
土方さん」
「お前、もう少し早く来いよ」
「あ、すいませんねっ」
私は土方さんに触れようと手を伸ばす
「わわわー」
手を伸ばそうとすれば通り抜けた
と、通り抜けた?
「おいっ俺は触れられねぇー」
早く言えよ・・・ビックリしたー
そう言えば土方さん昔髪長かったのに
切ったのね。参考書の服装着てるね
「あのー土方さん?」
「なんだ?」
「出てきて良いんですか?」
「総司に会わせろ」
私の質問放置ですか?