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二週間目 無自覚強者

色々雑、誤字、脱字、ミスあるかも。

こんなにふざけてるけど以外と考えてるよ。サボってかなり空いたけど

八話 無自覚強者

俺は気づいたら尻餅を着いていた。何を言っているのか分からない?俺も分からん。その日も良い天気だった。しかし散歩をしていたら謎のポータルに吸い込まれてしまった!そうして今に至る。どこかも分からない島の端っこで困惑しつつ近くの人に声をかけた。

「すみません」

「どうしました?…見ない顔ですね」

「(今までの経緯を説明)」

「なるほど。ここは恐らくそことは違う世界だと思います。この先のジョーシーという人に声を掛けて下さい。特徴は海賊の衣装を着ています」

「ありがとうございます」

その人に従ってジョーシーを探した。そんな海賊の衣装を着たやついるわけ…

「そーれ!」

「きゃははは!たっのしー!」

「ジョーシーおじさん!次は僕!」

「いや先に私よ!」

「順番だぞ?守らないとやってあげないぞ~!」

…いた。子供を高い高いしながら。本当に海賊か?

「すみません」

「ん?なんだ?」

「別の世界から…」

「分かった。行くぞ」

話が早すぎる…慣れてるのか?

「みんな。そこでまってろよ~」

「「「はーい!」」」

彼はランプと取り出して森へ向かった。俺もその後に続いた。すると森の一歩手前で止まり離れるなと指示された。ランプに火をともすと紫色の光が満ち森の中へ入った。

「なんで離れたら駄目なんですか?」

「この呪い森の呪いは一度呪われると解くことが出来ず苦しみながら一週間で息絶える。これは本当にあったからな」

確かに強い呪いを感じた。ただ耐えれないほど強い訳ではなかった。ボロボロの橋を渡るとすぐに森を抜けた。

「少し歩けば家が見えてくる。俺はここまでだ」

「ありがとうございました」

そう言いジョーシーは森の中へ紫色の光と共に消えていった。俺は言われた通り進むと水色の屋根と白い壁の大きな家があった。ここで元の世界に?と疑いつつドアをノックした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「チャッピー…これは?」

「これはただのリチウムだ」

「りちうむ…?」

コンコン…

「ん?誰だろう」

最近は家にやってくる人が多いなぁ。

ガチャッ

「はい。何か…」

「すみません。ここで元の世界に帰れると聞いたのですが」

「戻れますよ」

「本当ですか?じゃあお願いします」

凄くメタイけど…この人、作者の友達のオリキャラだよね…?なんでここに?俺しか知らないけど…この前は凄い活躍してたな。そう思いつつチャッピーの元へ。

「チャッピー」

「どうした?転送か?」

「そのとーり」

「分かった。来てくれ」

そうしていつも通り鏡を起動させようとしたが…

「…繋がらないな」

「あれ…壊れてる?」

「ウォッチか真雨かエナがやってそうだな…」

「自分は帰れますか?」

「しばらくは無理だね…」

そうして彼、ショウはこの家に滞在するのだった。


九話 音痴の神

「よし!」

今日も演奏の練習をしていた。別になんの楽器でも弾けるけど問題は…極度の音痴であることだ。バイオリンを弾くとガラスが割れるほどの高音が鳴り響いた。

ガチャッ

「レジィ!ストーップ!」

塩に演奏をいつも止められてしまう。音痴だから。

「レジィの音でガラスというガラスが全部割れちゃったよ!」

「あ、あれ…?」

「町まで音が届いているみたいで大変なことになってるよ!チャッピーが防音にしたとか言ってたけどそれを貫通してきたよ!」

いつもこうである。


十話 料理の時間

「真雨。カルボナーラだ」

「ありがとー。084」

今日真雨は学校が休み。動画を撮って編集していたら水一滴も飲まず食わずでぶっ倒れたところを塩が発見した。いつもご飯は皆で集まって食べている。真雨やそるとたち、ロッド、ジョーシーを除いて。

「おいしー!」

真雨が笑うとこっちまで笑顔になる。真雨はもしやこの家のアイドル的存在なのでは…?

「084!俺も作ったよ!」

ホワイトが料理を作ったようだ。見た目はポテトフライ。しかし彼は料理をするとブラックホールも作るほど料理が下手。多分これを真っ二つにすれば…この通り時限爆弾が出てきたな。…時限爆弾?

「…爆発オチなんてサイテー」

ドカーン!


十一話 最強三兄弟!

「チャッピー。ちゃしば…シミュレーションルームで戦闘の訓練をしよう」

「分かった」

「りょーかい!」

ロッド、チャッピー、ちゃしばはシミュレーションルームへ向かった。

「敵は?」

「ホロメスで」

「シュミレートホロメスは強いが…大丈夫だろうな」

「おう!」

「いくよ!」

シミュレーション開始。

「シールドだ」

チャッピーは薬品を自身と二人に投げた。全員にシールドが付与された!

「いつの間にこんな物を…」

「凄いね!」

ちゃしばはジョウロ砲をチャージした。

ロッドはフル・ビルドアップを唱えた!全員の全ステータスが大幅に上がった!

「これなら攻撃を耐えられるな」

ホロメスは豪快に何度も斧を振り下ろした!

「HP半分か…」

「このRPGシステムのお陰で考えることが多くなったな!」

「そうだね…」

チャッピーは薬品を自身と二人に投げた!

HPは満タンになった!

「100%をくらえ!」

100%ジョウロ砲を放った!

「今ので半分か。もっと火力が足りないな…」

「これ以上強化するきなのか…」

ロッドはオーバートリガーを放った!

「この程度だとあんまりか」

ホロメスは自身のバリアを破壊しレーザーを放った!

ちゃしばは倒れた!

「即死級の攻撃はかなり厄介だ」

「蘇生は良いから倒して~」

チャッピーはレンチを大きく振り上げた!

「お前がラストだ。ロッド」

「了解!」

ロッドはトリックトリガーを唱えた!

「バンッ!」

ドカーン!!

ホロメスを倒した!

「良かったな」

「どう?ロッド。戦ってみて」

「自分に火力が足りないなっていうことが次の課題だ」

「また戦うなら付き合うからな」

「じゃあねー」


十二話 ちゃしばの家内庭園

「ほらほらエラー、ルルこっちこっち!」

私とルルはホワイトに呼ばれました。そこはちゃしばの部屋でした。

「どうしたの?」

「どうして私まで…」

「このちゃしばの部屋が凄い植物で凄いんだよ!」

「…え?」

「ジャングルってことですよね」

「そう!それ!」

ガチャッ

「あれ?ルルとホワイトとエラー?どうして僕の部屋の前に?」

「そこを探索しようと思って!凄いジャングルしてたから!」

「なるほどね。じゃあ入ってもいいよ~」

三人はちゃしばの部屋に入った途端廊下とは全く違う気温と湿度に困惑したが、それよりも本当にジャングルのような部屋に興味を掻き立てられた。

「凄い…暑いけど」

「湿気でボサボサになっちゃう」

「ホワイト。あなたの髪の毛はボサボサではありません」

「いや、この拳が」

「何を言っているのですか。それはボサボサではありません」

「え!?」

ルルはそんな会話を無視しちゃしばに赤と黒のザラザラした木の実を手に取り聞いた。

「この木の実って食べれる?」

「食べれないよ。それ実はどう調理しても美味しくならないんだよね」

ホワイトはその木の実を手に取った。すると安心する暖かさが手を包んだ。

「これ…ほんのり暖かい」

「なんでだろうね」

「投げてみていい?」

「いいよ~」

ホワイトが木の実を投げるとそこからポンッと爆発音を立て激しく燃え始めた。

「え!?」

「部屋からでて!早く!」

「これは…全焼は避けられ無さそうですね」

「うわああああああああ!」

その後全焼した家を後ろに全員塩に叱られた。


十三話 ショウの日常

俺はいつも昼に起きる。塩から早起きしろと毎日言われるけど面倒くさいのでしない。リビングに向かうと休憩中のジョーシーを見つけた。

「お、丁度いい所に」

そうジョーシーが言うとタバコを出した。

「火。付けてくれ」

仕方なく八卦路で着火。自分の改造でかゆい所まで手が届くようになっている。ジョーシーが一服すると自分の世界に帰らないのか?と聞いてきた。なんやかんやここの生活が気に入っていたので帰ろうと思ってはいなかった。そう返すとジョーシーは柔らかく笑みを浮かべた。

「お揃いだな。俺も同じ考えだ」

そうジョーシーと会話しているとキッチンの方からホワイトがやってきた。

「あれ。ジョーシーいたの?パトロール行ったのかと思ったけど」

「おっともうこんな時間か。じゃあな」

「ジョーシーも俺が作った料理食べて~」

「悪いが食欲はないから遠慮しておく」

「じゃあショウ…」

「遠慮します」

「誰も食べてくれないよ~…」

皆気づいてないけどずっと隣にエナが居るんだよね。突然ドアの開く音が聞こえた。そるとたちだ。

「ふう…暑いな」

「脱水になりかけた…」

「もう…動けないよ~…」

「お疲れみたいだな」

「三人!俺の料理を食べて~」

「仕方ない…俺が食べる」

そるとがそう言うとポトフに似ている物を食べた。そるとの髪の毛は緑になった。

「「…」」

その時全員がこう思った。似合わない…と。その後は何事も無かったかのように三人も座った。ホワイトが町に向かったせいもあり気まずい空気が流れた。そこにウォッチがやってきた。

「…テレビ、見ないの?」

「ここにいるのはテレビ普段見ないからな…」

「まずなんでテレビが繋がるんだよ」

「チャッピーが自分の世界のネットを繫げてるって言ってたぞい」

「エグゼ?チャッピーの所に一回行かないか?」

「チャッピーはどこ?」

「仕事していると思うがそろそろ帰ってくるんじゃないか?」

「部屋で待っておくか」

そうしてそるととエグゼがチャッピーの部屋へ行くと、ユキはリモコンを操作しテレビを見始めた。ウォッチはいつの間にか消えていた。ホワイトは外へ向かいエナはユキの見ているテレビを見ていた。他の人達は色々やっているみたいだし暇だから…寝よ。


十四話 オシャレしたい!

「チャッピー…私、オシャレしたい!」

「…おう」

私の私服はあまりお金が無かった事もあり、かわいいと言う感じの服が無かった。その影響で家でも制服。

「どんな服がいいんだ?」

「ワンピース!」

「分かった。少し待ってくれ」

10分後…

「出来たぞ」

「ありがとう!」

チャッピーから服を受け取り部屋で着替えると私は塩を呼んだ。塩からの感想が欲しかったのだ。

「お~いいね」

「ありがとう」

「流石チャッピーだね。凄く似合うように作られてる」

「そるとにもオシャレしてもらお!」

ということで…

「いや、俺はこれを気に入っている」

「…え?」

「動きにくい状態に慣れてしまってな…これじゃないといけないんだ」

「ガーン!」

「じゃあまた」

「…残念だったな」

「こうなったら…!今…8月でしょ?」

「海か」

「そうそう!だから色々計画しようね!」

「もう決定なのか…」

「そうだよ?皆と思い出作らないとだめでしょ?もしかしたら新しい出会いもあるかも!」

「…分かった。皆に知らせておかないとな」

「これから楽しみだね!」

そうして…その日から色々準備を始めた!海の話はまた次に…

次回。夏だ!海だ!異変だ!

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