一週間目 破壊神と友達
宣言通り別の方やってるヨ。
複数話入ってるやーつ。あと自分のキャラ付けが下手くそ過ぎて常にキャラ崩壊してる感じしかしない。
色々雑で誤字、脱字、ミスあるかも
一話 破壊神と友達
「チャッピー?」
「どうした?塩」
「このサクサクチップスとシューワーって合うね」
「あの現実世界にもあるからな」
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「ということでこれをやろうホロメス!」
「…いらぬ」
今端っこに適当に置いておいたホロメス像。近づくと変なささやき声が聞こえたりするけどこれで黙るかな。
「まあ一旦試してみて」
像の前にそれらを置くとすっと消えた。
「…昔からの仲だ。やってやることはない」
…静かになった。これは完全にハマったね。
「…また持ってきても良いぞ」
「素直じゃないんだから!」
二話 悪ーい夢
この家には悪夢を見る人が意外といる。塩、そると、エグゼ、チャッピー彼らは色々の事がありよく悪い夢を見る今日は…
「うわああああ!」
塩だった。
「ああ…また昔の夢か…」
こうなったら誰かと一緒じゃないと寝れない…誰と寝ようかな…チャッピーは起きてると思うし…084と寝ても良いかも?ここは…真雨とまた寝るか。なんか安心感凄いんだよね。真雨とだと。
真雨の部屋へ…
ガチャッ
「あれ塩?」
「一緒に寝てくれない?悪い夢を見てさ…」
「え?…いいよ。先にベッド入ってて」
「はーい………スゥ…」
「…なんで私の時だけ寝るの早いんだろう…」
三話 追いかけっこ
「うわああ!ルルこっちに来るなぁ!!」
「うへへへ!うへへへへ…」
またウォッチとルルが(命がけの)追いかけっこしてるな。
「チャッピー。止めないのか?」
「一応危なくなったらだな」
「もしかして少し恨みある?」
「無いと言えば嘘になるな。お前らもそんな感じじゃないか?」
「ああ」
「そうだね…」
ガッシャーン!!
「キャアアアアア!撮影中だよ!」
「うわああああああ!」
「うへへ…」
「ルルちゃん!落ち着いて!」
真雨がルルを追いかけてる…
「増えた」
「増えたな…」
「増えたね」
ドカーン!
「あ」
「嫌な音が…」
「あーあ…」
「うわああ!」
「うへへ…」
「ルルちゃんまって…」
俺はまずその三人の前に仁王立ちをし追いかけっこを止めた。
「俺の部屋の機械壊したな?」
「ええっと…」
「ここここわれれれてないいいよ!」
「壊してたよ…」
「掃除の刑だ。三人とも」
「えぇ」
「え…」
「なんで私も!?」
四話 魔法
「そういえばユキ」
「どーしたのご主人様」
「いつの間に魔法を覚えたんだ?」
「それはね…」
ホロメスが復活する前の時…
「チャッピー!私、ご主人様の役に立ちたい!」
「ふむ…この後ロッドとちゃしばと魔法を習得しに行こうと思っていたがそこに一人増えるようだな」
「一人じゃないよ。一匹だよ」
「こだわりがあるんだな」
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ある異世界にて…
「ここの火山に火のオーブがあってそれを取る。そうすれば俺は強力な火魔法を使えるはずだ」
「ロッドの適合が火だからね」
「ロッド。この火山噴火寸前だが…」
「あっつい…」
「これを使ってくれ」
冷えるコートをユキに渡した。
「す、涼しい!」
「あ…これまずい」
「何かまずい?」
「噴火する」
「「え」」
ドカーン!!!
しばらくして…
「じゃあ回収しに行くぞー!」
「一人でどうぞ」
「冷たくない!?チャッピー」
「危ないって言ってるんだが…」
「いいや行くね!」
本当に溶岩まみれの中を進み始めた。
「ロッドなら大丈夫かな…多分」
「ロッド…」
「なんであんなに暑いところを当たり前みたいに進んでるの…?」
「ここは…待ってみるか」
「た、だいま…」
「あ、帰ってきた」
「火魔法、使えるようになったぞ」
「…馬鹿だな。次はユキだ」
次のやるべき事、氷の城に向かいユキの適合している氷魔法を習得しに。
「綺麗…」
「さ、さむい…」
「ロッド。火オーブの影響で寒さに弱くなっているようだな。気をつけろ」
「早く!行って!ユキ!俺が!凍る前に!」
「え?はーい」
ユキは氷のオーブに触れ氷魔法を習得した!
「意外とあっさりなんだね」
「ああ。ロッドは…道が長かった。素早いせいでそこまで時間は掛からなかったが…」
「もうこれで終わり?」
「そうだ」
帰っている途中…
「そこのオーブを集めし者たちよ…」
誰だ?直接脳内に…語りかけているのは…そう思ったと同時に空から気配を感じ空を見上げた。そこには電気を纏った龍が宙を舞っていた。
「そこの獣人…」
「俺ですか?」
なんとその龍は俺を指名した。
「お主…わしの魔法が欲しくないか?」
「は?いや…」
「そんなこと言わず受とれい!」
チャッピーは(強制的に)電気魔法・ライトニングボルテックスを習得した!
「では…さらばじゃ!」
そのままその龍は消えていった。なんだったんだあの龍は…?
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「…ていうことがあったの!」
「なるほど…だから最近」
「ライトニングボルテックス!」
ドカーン!
「チャッピーがああ言いながら電気魔法を放っていたのか」
「そういうこと!」
五話 駄女神
「ユキ?」
「ん?どーしたの?ロッド」
「これから悪魔召喚してみようと思うんだが…手伝ってくれないか?」
「え?暇だからいいよ~」
俺の部屋に既に準備しておいたのですぐ召喚を開始した。しかしなにかを間違えたようで血の色のような光のはずが金色の神々しい光が溢れ出てきた。
「なにかミスった!」
「ええ!?」
召喚されたのは一目見ただけで神だとわかるほどの美人。衣装は腕は薄く白い布のような物で出来ており、首から下にかけて一枚布があるだけ。頭には音符のようなアクセサリーを付けており彼女は謎の言語を話し出した。
「なんか出たー!」
「あー…コミュニケーションは取れそうに無いな…」
突然その召喚神は怒り狂ったように暴れ始めた。
「うわあああ!」
「あー!それ床にこぼしたら取れないのにー!」
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「なんかロッドの部屋…騒がしいなぁ」
「なにかあったんじゃないか?悪魔を召喚すると言っていたからな」
「ちょっと行ってくるね」
なんだか騒がしいロッドの部屋に向かった。
ガチャッ
「ちょっと~うるさいよ~」
「あ、塩」
「塩だぁ」
「(創造神様!?)」
あ、古代ヌートロ語。誰だっけこいつ。
「(なにしてるの?)」
「(突然召喚されて…分かりません!別世界から連れてこられたんです!)」
「(あと…失礼だけど、誰だっけ?)」
「(ハッ!?お、覚えていらっしゃないのですか!?)」
「(うん)」
「(…私の名はレジィ・ミューカル。音楽の神よ)」
あ…自分を封印する前の時の作かけの神…
「(思い出した…レジィ)」
「(覚えていたんですね!)」
「(俺に着いてきてくれるか?)」
「(はい!忘れられてたことは傷つきましたけど…)」
「よし!ロッド!ユキ!この音楽の神。レジィ・ミューカルをこれからよろしくぅ!」
その時、二人は困惑の表情と気持ちを隠せなかった。
六話 武器無し
「チャッピ~」
「どうした?」
「レジィの日本語の上達はどう?」
「もう日常会話ができる。この調子ならあと1週間でマスターだ」
「お~頑張っているんだな。レジィ」
「私は、とても、頑張っています!」
ピンポーン
ん?インターホン。誰だろう?扉を開けるとそこには高校生くらいの女の子がいた。ただどこからか世界にやってきたようで服はぼろぼろだった。
「すいません!ここはどこですか?」
会話はできるか…口から飛び出している歯のせいで喋りずらそう…
「ここは…君が居たところと別の世界だよ」
「戻れますか?」
「もちろん」
そう聞くと女の子はとても喜んだ。そのまま家に上がってもらいチャッピーに頼もうと思っていた。しかし真雨とルルとレジィから新しい仲間だと勘違いされ…
「あなたの名前は?」
「エナです」
「かわいい~!」
「何して遊ぶ?」
いつの間にか凄い仲良くなっていた。
「塩。どうやら転移の必要は無さそうだな」
「なんだか悲しい気分…色々また頼んだ」
「やることが増えた…」
「何かやりたいことあった?」
「新しい計算式を作ろうかなって」
「そ、そうか(これ以上いる?)」
七話 一人船長
六話から翌日…
「お、エナ。いいね」
黄色の服と水色のズボン。シンプルながらも似合っている。
「ありがとう!」
「あと…本当にこれでよかった?」
「うん。戦えないけど!」
「いいよいいよ」
ちなみにエナは暴走列車のように家を駆け回り始めることがたまにある。たまに影の薄さでどこにいるのかわからなくなるけど…
「さて。そるとたちの様子を見に行くか」
外に行くと銃撃音が聞こえてきた。ユキがミニガンを乱射しているのを発見した。
「手伝うか…」
ガチャッ
「あ、塩」
ちょうど真雨が家から出てきた。
「真雨、どうした?」
「少し散歩しようかなって…」
「そうか。じゃ!」
塩はユキちゃんが暴れているのを止めに行った。私はこの前から気になっていた崖の裏…!道が丁度繋がっているのを実は発見したのだ!ということでその道へ全速前進だよ!しばらく歩くとその場所に到着した。丁度坂になっている所を下っていくと洞窟を見つけた。しかしなんと人影がそこにあった!
「え…!?」
「###…?」
謎の言語を喋る海賊の服装の男が横たわっていた。その男も私を見て困惑しているようだ。その男は壊れた剣と銃のような物を手に抱えるとこっちに近づいてきた。
「ええっと…」
「####」
その男は向こうに行けという指示を出す仕草をした。着いてくるのかな?塩に相談だ!坂を上がっていくとその男も警戒しながら着いてきた。
「塩ー!!!」
「…したー!」
大声で塩を呼ぶと塩は走ってきた。
「どうしたって誰ー!」
「なんか洞窟にいたから連れてきた」
「こんにちは」
塩はまずは挨拶をしてみた…結果。
「####?」
「古代ヌートロ語じゃなくてキリミト語だ」
「キリミト語?」
「俺の世界で古代ヌートロ語から派生した言語でそこから色々言語が生まれているんだ」
「へー」
「キリミト語は履修したから喋れるよ!」
「(こんにちは)」
「(挨拶よりもここはどこだ?)」
なんか…会話してる…!
「(ここは…別の世界だね)」
「(フン。そんなデタラメ信じないぜ)」
「(俺は塩。お前は?)」
「(ジョーシー・コイルだ。今は無き海賊の船長だ)」
「(なるほど。その剣と銃はジョーシーの?)」
「(そうだ。このサーベルとマスケットは俺の命を救ったからな…もう壊れちまって使いもんにはならんがな)」
「(うちに直せる人がいるよ)」
「(本当か?是非とも直して欲しい)」
「(俺が翻訳係になるから安心して!)」
「(感謝する)」
「真雨~戻るよー」
「はーい」
家にジョーシーと真雨と共に戻りちゃしばとロッドと話しているチャッピーに声をかけた。
「チャッピー」
「塩か。その人は?」
「この人のサーベルとマスケットを直してくれるかな?」
「分かった」
「(あの人が俺の武器を直してくれる人か…)」
しばらくして……
「どんな感じだ。サーベルとサブマシンガンは」
「(悪くない。まさかサーベルに火と氷を扱えるようにするのは驚いた。そしてマスケットが修復出来ず、それを素材にし新たな銃を作ったことは更に驚いた)」
「役に立ったなら良かった」
「(おい)」
「(ん?なに)」
「(ここに居候させて貰うぜ)」
「(突然だぁ)」
「(ここが気に入った。行く当てもないからな)」
「(うん。あと今気づいたんだけど…)」
「(なんだ)」
「(臭い…)」
「(…クンクン…うわ。臭ぇ)」
「ジョーシー…死体のような匂いが…」
「まずは…風呂だね…(笑)」
今回はレジィ、エナ、ジョーシーが仲間になったね。次回も新たな刺客が来ます!