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第五十三話「お天道様は、常にあなたを見ている」

「ところでブルートゥースは今、どこに居るんだ?」


 改めてアレスは、老人に用意してもらった服に袖を通しつつ、そう尋ねる。それまで彼が身に着けていた服は、先ほど老人に執拗に切り刻まれてしまったせいで、ダメージが半端なかった。最早、狩猟のみで生計を立てている化石人類の服装と言っても過言ではないほどの、ズタボロっぷりだったのである。

 到底、人前に出れる格好ではなかった。


「アレスさんの馬のことか。このコテージを出て、すぐそこの柱にリードごと括りつけてある。……あと、これはあまり言いたくないことなんじゃが」


 老人はふと、言葉に詰まった。


「んっ? ブルートゥースに何かあったのか?」


 アレスが眉をしかめつつ、そう尋ねる。老人はしばらく下を向いた。それからある程度、沈黙が流れたところで、老人はこのように口を開いた。


「あの馬の身体は、すでに限界に達しておる。これ以上、旅を続けさせるのは無理じゃ。ここに来るまで、かなり無理をしていたようじゃな」


「えっ? そんなにひどい状態なのか? ちょっと待ってくれ。にわかには信じられねえぞ。

 ……確かブルートゥースは、コテージを出てすぐそこの柱にいるんだよな? 違ったっけ?」


「そうじゃよ」


「あいわかった。こうしちゃあ、いられない。……ブルートゥース! 大丈夫か、今行くからな!」


 老人の言葉を聞いたアレスは、居ても立っても居られなくなったのだろう。

 まるで崖から足を踏み外し、大けがを負って、身動きの取れなくなった友人相手に必死の形相で呼びかける時のようなテンションで、勢いよくコテージを出た。


「ブルートゥース、そこか! 待ってろよ!」


 目ざとくブルートゥースの姿を見つけると、アレスは一目散に駆け付けた。


「ファーッ!」


 ブルートゥースもアレスの姿を認めると、声を弾ませる。その様はまるで、しばらく家を留守にしていた飼い主を待ちわびていた、興奮冷めやらぬペットのようだった。

 しっぽの方もわかりやすく、左右に揺れていた。


「どひゃっ! なんだこの包帯の量は。いったいどんな重傷を負ったっていうんだよ。痛々しいぞ」


 感動の再会も束の間、アレスは真っ先にブルートゥースの首元と胴体、後ろの両足に目がいっていた。先ほど老人が言及していた通り、ブルートゥースの身体には痛々しいほどに、包帯が分厚く巻かれていた。

 その中でも特に両足の部分に関しては、ひづめから太ももの付け根にかけて、まるでギブスを装着させられているくらいの、ガチガチな固定具合であった。


「でもこの見た目とは裏腹に、元気そうなんだけどな。本当にいつも通りのブルートゥースって感じだよな」


 アレスの言う通り、一見すると、ブルートゥースは縁側で午後のティータイムを優雅にまったりと過ごしている老人のような、やけに落ち着き払った表情を浮かべていた。

 間違っても、旅の続行が困難と言われてしまうほどの重傷を負っているとは、到底感じられなかった。


「アンビリーバボーって感じじゃの、アレスさんや。確かにこの馬の表情だけを見れば、飄々として何てことないって、思ってしまうのも仕方のないことじゃ。

 じゃが、それはただこの馬なりに、主人であるアレスさんを心配させないように気丈に振舞っているだけなんじゃよ。要はポーカーフェイスってことじゃの。

 ……怪我の具合で言うと、まず後ろの両足の靭帯が炎症を起こしておる。骨にも軽度じゃがヒビが入っておる。首の方も長時間の移動の負荷が原因だと思うが、筋疲労を起しておる始末じゃ。

 わかるな。もうブルートゥースは高齢の馬じゃ。これ以上の移動は命の危険が伴うことになる。それでもこの馬に、旅を続けさせるつもりか?」


 アレスは老人の言葉を、粛々と聞いた。だがアレスにとっては、すぐには決断できることではないらしい。足元を見るばかりで、結論を出せずにいた。


 中々決心がつかない様子のアレスを見て、老人は続けてこう言葉をかけた。


「気持ちがどれだけ若かろうとも、年歳には抗えぬ。年齢と共に、心に肉体が追い付かなくなるのは当然のことじゃ。

 足の骨も加齢で、かなり脆くなっておる。何かの拍子で、いつ折れてしまうかもわからぬ。もう休ませてやれ」


 老人は改めて諭すように、そう告げた。老人の言葉には、それ以外の選択肢はないかのように、厳しく有無を言わせない響きがあった。


「そうだったのかブルートゥース。俺、全然気づいてやれなかったよ。すまねえ」


 アレスも、現実を受け入れつつあるのか。ブルートゥースの顔を撫でながら、申し訳なさげにそう声をかける。


「ファーッ!」


 少し肌に触れただけで、ブルートゥースは片目を強く瞑り、苦痛の表情を浮かべていた。アレス自身も、それほど強くさすったつもりはなかったに違いない。


「これを見てもなお、旅に連れて行こうと思うか? ……もうゆっくりさせてやれ。アレスさんがこの馬と何を誓ったかは知らんが、死ぬぞ」


「現役引退はやむなしってことか。俺、こいつと誓ったんだ。あのアスピリッサの街を出て、俺達を必要としてくれるところ、一緒に居場所を見つけようってな。

 ……だから撤回させてくれないかな、現役引退を。もう治せる術はないのかよ」


「そんなものはない。馬本人に現役続行の意思があろうとも、老いには抗えぬのだよ。若い時ならまだしも、この歳ではな。

 ……過去には戻れないんじゃよ。人も動物も魔獣もモンスターも、平等に今を生きるしかないんじゃよ」


「じゃあそうならそうで、俺はこれからどうしたらいいんだ。一人で広大な土地の中、孤独な旅を続けないといけないのか? この先、一人でステータスも何もない俺が、どう生きていけばいいんだよ。

 ……おとなしく故郷の家に帰って、農業をやっていくしかないのかよ。いけ好かないあの領主の下で」


 メンバー脱退がほぼ既定路線になっている中、アレスはブルートゥースとお別れする悲しみよりも先に、どこにもぶつけようのない怒りと現実的な問題に頭を悩ませていた。

 元々アレスは、故郷のいけ好かない領主の下で働き詰めにされることを嫌って、冒険者になることを目指していた。再び、元のあの生活に戻ることが、どうしても彼自身の中では、受け入れ難いことなのである。

 そんなアレスを見た老人は、彼にある提案を持ちかけた。


「ブルートゥースはわしの所で引き取ろう。残りの分は、わしが面倒を見ちゃる。だがアレスさんにはその代わり、羊2匹と荷台をやろう。

 ここから次の街に行くには、必ず足が必要になる。この先にレイクタウンって町があるんじゃが、これからも冒険者稼業を続けるにせよ、故郷に戻るにしても、一旦は人の居る場所に寄る必要があろう。

 ……カモン! マテウス、アウレリウス」


 老人はそう言ってから、口笛を吹き、柵越しに横たわっていたその例の2匹を呼び寄せる。


『メー』


 老人の口笛が鳴り響いた途端、羊2匹は待っていましたと言わんばかりに、素早くその場から立ち上がった。姿形がまるで見分けのつかない羊2匹は、コテージのすぐ傍に立てかけられている柵の向こう側から、ダダダッと走り寄ってきた。

 老人が手前の柵のゲートを開けてやると、羊2匹はまるでせき止められたダムの水が一気に放出されたかのように、勢いよく柵の外に出た。

 どうやらその羊達にとっては、久しぶりの外出だったようだ。老人のことなど目もくれないで、しっぽをばたつかせながら、縦横無尽にコテージの周辺を走り回っていた。


「ファーッ」


 コテージの周りを無邪気に走り回っていた羊達は、次に柱の傍に居たブルートゥースの周りをグルグルと回り出した。ブルートゥースの足の高さほどのサイズの羊が、忙しなく走っている様子を見て、ブルートゥースは若干困惑しているのか、その2匹を不安そうに目で追いかけていた。


「この2匹が、アレスさんの新しいお供だ。この先にある町レイクタウンまで、こいつらが案内してくれる。それでわしの方から頼みがあるんじゃが、レイクタウンまであのミルク缶3つ、トウモロコシ一箱分を一緒に運んでくれないかの」


 老人は、コテージの玄関前にひっそりと置かれていたミルク缶とトウモロコシが入った箱一つを指差す。


「それと、ここからレイクタウンまでは、最低3日ほどはかかる。適宜、小休憩をはさみながら、町まで向かってくれ。道は、この子たちが全て知っている。

 アレスさんは荷台に乗ってただ、この2匹の手綱を持っているだけでよい。

 ……あとこれらに加えて、干し肉にライ麦パンも積ませてもらう。アレスさんが好きなタイミングで好きなように食ってくれて構わない。少なくとも5日はもつだろう」


 老人は同じくコテージの玄関前に立てかけられている荷台に、荷物を移しつつ、そう述べた。

 それからある程度、荷物を移し終えたところで老人は、また次のように述べる。


「あと町についたら、業者の人間がミルク缶とトウモロコシを引き取りにやってくる。商品を渡して、金を受け取ったら、このポーチに入れてくれ」


 老人はそのポーチを、ブルートゥースとの遊びに飽きて、彼の元に戻ってきた羊達の首元にそれぞれぶら下げた。


「一連の仕事が終わったら、羊達を開放してそのまま解散だ。羊達は仕事を終えると、勝手にわしの家まで戻ってくる。

 ……あとアレスさんのその後の生活の世話は、わしが普段からひいきにしてもらっているその業者さんにしばらくお願いしよう。

 すでに宿の手配等をしてもらえるよう、業者さんに充てた手紙を書いておいた。これを直接、その業者に渡してくれ。これで当分の間は、生活に困らないはずじゃ。住まわせてもらっている間に、次の仕事をゆっくり探したらええ」


 老人はそう言って、アレスに手紙を差し出した。アレスは若干困惑した表情を浮かべつつも、おとなしく手紙を受け取った。


「は、はあ……。ありがとうございます、おじいさん。でもどうして俺にここまでしてくれるんです?

 食料をくれるばかりか、レイクタウンでの生活もしばらく面倒を見てくれるって」


 アレスは純粋な疑問を、老人にぶつけた。


「前にアレスさんの冒険者パーティーには、助けられたことがある。わしの土地が魔獣被害に遭ってた時に、アスピリッサ冒険者ギルドに依頼を出したことがあったんじゃが、その時に大変世話になった。

 ……今回のことは、その時の恩返しと思ってくれたらええ」


 老人は照れくさそうに頬を指でかきつつ、そう答えてくれた。


「へー、そうなんですね。そういえば、そんなこともあったけな」 


「へっ? 覚えていないのかい?」


 老人は少々、目を丸くしつつそう尋ねる。


「いえいえ。滅相もございませんよ、あははは……」


 老人からの追及を受け、アレスは慌てて言葉を濁す。うっかり口を滑らせ体質のアレスは、こうやって度々、余計な一言を言う良くない癖があった。


 アレスは現役のSランク冒険者時代、ほぼ年中無休で膨大な数の依頼をこなしてきた身である。今まで、何千何万と依頼を受けてきた彼にとって、一依頼者のことまで覚えきれているかと問われれば、それは怪しいと言わざるを得なかった。


 アレスの様子を見て、暗に何かを察したであろう老人は、それ以上その話に触れることはなかった。


「とにかくアレスさんは何も気にすることはない。……さあ準備は整ったぞ。羊達と共にレイクタウンに、向かうのじゃ」


 羊達と荷台の準備を済ませると、老人はやけに誇らしげに遠く彼方を指差した。まるで里を出て、旅に出る息子の背中を押しているかのようだった。


「ファーッ……」


 アレスが荷台に乗り、手綱を握る姿を見ていたブルートゥースは、どこか悲し気だった。お別れの時が、すぐそこまで迫っていることを理解しているのだろう。度々、アレス達に視線を向けては、そっぽを向いたりしていた。恥ずかしさからなのか、アレス本人に今の心の内を悟られたくなかったが故に違いない。


 アレスとしても、そんなブルートゥースに対して、何か気の利いたことを言ってあげたい気分だったことだろう。だが上手く彼自身の中で、言葉がまとまりきらなかったのか、最後に淡々と次のことだけを伝えた。


「短い間だったけど、ありがとな。それに無理をさせてすまなかった。ここのおじいさんと一緒に達者でな。俺も居場所を見つけられるように頑張るわ。お前と居れて楽しかったぜ」


 ブルートゥースにそのことだけを伝えると、アレスは続けて老人にこう話しかけた。


「改めてブルートゥースのこと、よろしくお願いします。いかんせんマイペースな奴なんで、何かと手を焼くことも多いと思うけど……」


「なんのなんの。何せアレスさんが大切にされてきた馬さんじゃからの。しっかりと面倒を見させていただきますぞ」


「ありがとうございます。後は頼みます。……俺も相棒とお別れすることになって悲しいですし、この先の生活が不安で仕方ないです。Sランク冒険者の肩書もなくなって、戦闘ステータスもオール1。

 ……まあこれから、行く先々の町で俺のアレス・ゴットバルトという名前を知っている人はままいると思うんですけど、どーせ俺の顔までわかっている人はほんの一握り。みんな、肖像画で描かれている俺の顔しか、基本知らないしね。

 だから仮に俺が本物のアレス・ゴットバルトを名乗ったところで、誰も信じてくれないだろうし、何より証明できる物が、今となっては何もない。結局、どこまで行っても俺はアレスもどきにしかなれないだろうし、そんな全くのゼロからのスタートでやっていける自信なんて全くないです。

 知名度無双ができない時点で、希望なんてこれっぽっちもないっすわ」


 唐突に悩みの数々を吐露しだしたアレス。老人は彼の言葉を受け止めると、次に人生の先輩らしく以下のことを伝えた。


「アレスさんが言うように、知名度無双は確かに不可能に近いのう。これまでアスピリッサで通用してきた通りには、上手く事は運ばないじゃろう。

 じゃがなアレスさん。他の人々がどうであれ、お天道様は常にアレスさんのことを見ておる」


「お、お天道様? お天道様がいったい何を見ているんです?」


 そのワードを聞いたアレスは、たまらず老人に尋ね返した。


「お天道様は、太陽そのものだ。全てを見通す偉大な存在じゃ。……つまり、どういうことかというとな、アレスさんがSランク冒険者として経験してきた物事は、紛れもなく本物だったということじゃ。それは決して、他の誰にも奪われることのない歴とした財産なんじゃ。

 いくら偽物が本物を語ろうともな、お天道様だけは真実を知っておる。現実問題、嘘を嘘と見抜くことは、とても難しい。何せ他人の心なんてわかるようで、誰にもわからんのじゃからな。

 ……だがこれだけは言える。アレスさんがこれまで歩んできた道は本物じゃ。それは確実にアレスさんの心に深く刻まれておる。きっと旅先で、アレスさんの良き理解者が現れることもあろう。同じ思いを共有し、行動を共にしてくれる同士とも巡り合えることもあろう。

 まあそれも、お天道様の導き次第ってことじゃな」


「なるほど、この世の全ての事象は、お天道様が導いてきた結果だったということなんですね」


「そうだとも、アレスさんや」


「俺はあのクソ女神に“女神の加護”という呪いを授かったせいで、人生すっかりハードモードになっちまったんですよ。

 ……これも、お天道様の導きってことなんですかね、おじいさん」


 突如、アレスは自己嫌悪に陥り出した。それをなだめるかのように、老人は慌てて言葉を続けた。


「なぜそんなに悲観的になるんじゃ。わしは何もアレスさんを、けなすために言っておるんじゃないぞ」


「だって、よく考えてみてくださいよ。そんなお天道様の気まぐれのせいで、俺のこの先の人生は、ほぼほぼ決められちまったようなもんですよ。ああ人生、なんて不公平なんだ。まさかステータスがオール1になるとはな」


 この老人の話を聞いて何を思ったのだろうか。自身の不幸を呪うかのごとく、アレスはまた一段とクソ女神に対する憎悪の念を募らせていった。


「アレスさんはまだ若い。宿命を受け入れるには、時期尚早じゃ。若ければ若いほど、人生なんぞ何色にでも変えられる。わしはもう、この通り老いぼれで、ほぼほぼ先が見えているがの。

 ……まだ諦めることなかれ。周りの取るに足りない連中に、あれやこれやと大小様々なことを教え込まれ、己の価値観を変えさせられたとしても、それが人生の正解かどうかはわからん。それはあくまで、そやつらの中での価値観の話じゃ。

 とにかく若さは偉大じゃ。無限大の可能性に満ちていて、何色にでも染まることができるからの」


「はあ、そうですか。こんなステータスオール1にされちゃっても、若さがあればどこまでもいけると?」


 老人の言葉に励まされたのか、アレスは若干、気を持ち直したようだった。先ほどまで伏し目がちだった彼が、顔をあげ、老人の目を食い入るように見つめていた。


「わしもこの歳になるまで、はっきりと意識したことはなかったがの。若さとは、そういうもんじゃよ。まだ人生を決めるには早すぎるということじゃよ。

 ……ちと話は逸れたが、アレスさんがやってきたことは唯一無二じゃ。その経験が失われることは決してない。必ずどこかで、その経験が役に立つ日が来る。

 これから出会うことになる人、1人1人を大切にするんじゃよ。アレスさんのSランク冒険者時代に経験してきた人生を、この先取り戻せるかどうかはわからんが、いずれにせよそうした気持ちを持ち続けることができたのなら、自然と人生も上向きになってくるじゃろ。

 ……わしが伝えられることはそれだけじゃ。頑張るんじゃぞ、未来ある若者よ」


 老人からそう言われ、背中を叩かれたのを最後に、アレスは会釈を返した。


「ファーッ」


 出発間近、彼の目にはブルートゥースが首を高くあげ、咆哮している姿が映った。


「おいおい、無茶しやがって。首がやられちまうぞ。ただでさえ重傷だっていうのに。どこまでもどうしようもないやつだな。

 ……よしよし」


 その直後、荷台が出発し農場を後にしたアレス。最後にブルートゥースに向かって手を振ることも、直接肌に優しく触れることもできなかったが、確かにアレスのその視線だけは、馬のブルートゥースの姿を、捉え続けていたのであった。


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