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報告1/2
登場人物 俺・恂
報告
俺がこの小説を書こうと思って一応恂にも一言言っておこうと思ってカフェに呼んでおいた。
俺「あのさぁ、俺とお前の会話とかがおもしろいって声が学校の奴らからチラホラ上がってるんだけど、小説にしても良いかな?」
恂「そんなことを言われるのはお前の文章力が著しく低迷と言うわけでしょ?」
グサッと心に刺さりました。
ええ、痛感しております。
登場人物 前回と同じ
報告2
俺「そんなわけでこんな感じでどうかな」
ノートパソコンのワープロ機能でおおまかな話の内容とイメージをタイピングして恂に向ける。
!!!
次の瞬間、恂はニッコリと笑みを作って、パソコンの電源を落とした。
俺「何するんだよ!!せっかくガンバって打ったのに!!!」
恂「黙りましょうね、クズ。ただでさえ停学やら彼女やら病気やらで他の作品が滞っているのにこれ以上作品を作りあげてどう後始末をつけるつもりですか。」
俺「ごめんなさい。俺が悪かったので笑顔でノーパソにバターナイフを突きつけるのはやめてください。」
結局土下座をして許してもらったにもかかわらず液晶には傷が入っていました。