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知らぬが仏〜運悪く、目覚めてしまったら〜
時々のんびりとしたペースで、続編アップしていきます。醜く、苦しい毎日から、平和で心穏やかな日常まで、様々なタイトルで、心の有り様を描いていきます。人間に必要なものとは、何か。神か、喜怒哀楽豊かな感情か、愛か、自己実現の対象か。
世の中、知らぬが仏。
知らない方が幸せ。真実を知り、目覚めてからの私の人生は、疑心暗鬼。この世は地獄そのもののよう。どうすれば、平穏な心で生きられるのだろう。苦しい、苦しいよ‥
私はとある宗教二世として育てられた、ごく普通の公務員家庭に生まれた女の子。父母がいて、兄弟がいて、年に一度は必ず会う親戚や祖父母がいる、ごく普通の。でも、普通じゃないことが一つだけ。それはある宗教二世として、神に命の全てを捧げて育ってしまったこと。そして、その洗脳から二十歳にして解き放たれてしまったこと。そこから始まる苦しみの二十年を綴ります。
最後の投稿にて、心穏やかに生きるヒントを得たい心積もりです。人間に必要なものとは、何か。