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私が憧れの職場に入れたのは、賢者のお祖父様のごり押しでした  作者: うる浬 るに
私が憧れの職場に入れたのは、賢者のお祖父様のごり押しでした
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22 お礼とお詫び

 自分で自分を閉じ込めてしまった次の日、私を探してくれた魔防部の人、情報部の人へマグニーズ副部長と一緒にお詫びとお礼に回っています。


 情報部には捜索魔法を使える人がいます。どこを探しても私が見つからなかっため、まだ事件性が確定していなかったのですが、マグニーズ副部長が知り合いに頭を下げて調べてもらったそうです。


 資料室に行くときには誰ともすれ違わなかったし、依頼書に記入してもらうのも忘れていました。心配してくれる人達がいなければ、今もあの場所で固まったままだったかもしれません。


「お爺様を呼び出したそうだな」


 これから、明日行われる新人研修会の打ち合わせを、ルーシーさんも交えてする予定です。その前にジル様から廊下に呼び出されて問いただされました。


 お爺様に助けていただいたことは勤務時間外であったので内密になっています。伯爵家で話を聞いたのでしょうか?


「呼び出したと言うか……それしか方法がなかったみたいで……ジル様にも昨日はご迷惑をお掛けしてすみませんでした」


 ジル様が片眉を上げました。


 たぶん他にも解除できる団員さんはいるんでしょうけど、あの時間でしたし、私だったからきっと一番お願いしやすかったんじゃないでしょうか。

 すごく怒っていましたけどね。


「二度とないように気をつけろよ。それから、様付けはやめろ。これからはジルと呼べ」

「はい。わかりました」


 いままで直接名前を呼んだことがなかったので初めての指摘です。


 ジル……ですね。フランさん、気持ちがわかりましたよ。



 その後、会議室へ向かい打ち合わせを始めました。明日の新人演習会、他の部署の演習も見ることができるそうなのでとても楽しみです。


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