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POWERWORD  作者: 西の剣
1/1

バレンタインブレイク

ノベルゲーム風に書いてあるので小説とは呼べないかもしれませんが、楽しんでいただければ幸いです。

"変革は財産である"

俺の親父はよくそう言っていた。

......バカバカしい。

現状維持でいいじゃないか。

変化しなくても、楽しいことはある。

変わらない事の何がいけない?

......。

...........。

ゲームセンターで俺達はたむろしていた。

俺、沢見陽太さわみようたは、高校二年生。

ヤンキー1「おい、金出せよ」

男「あの...僕がなにか?」

ヤンキー2「はぁ? 金出せってのが聞こえねーのか? あん?」

男「...今すぐ出します」

陽太「……やめとけよ」

ヤンキー3「あぁん!? なんだ陽太」

陽太「……いや勝手にしてくれ」

……。

俺にはここぐらいしか居場所がないんだ…。

今更、もう遅いんだ……。

時間はただ流れていくだけ。

俺が立ち止まってしまったのは……。

…………。

妹が死んでからだ。

…………。

……。

俺は高校に入学してからあいつらとずっと一緒にいた。

煙草、染髪、酒。

どれも奴らがやっていて、何度も勧められてきたことだが、俺は全て断ってきた。

どれをやっても、癒されることはない、そんな気がしたからだ。

俺は奴らの暴行を、見過ごしてきた。

喧嘩に加担させられたこともあった。

虚しい拳の痛み。

できることなら、もう……。

暴力は振るいたくない。

…………。

……。

陽太「あさ、か……」

午前9時。学園はもう始まっている時間だ。

やべえ、遅刻……。

いや、もういいか。

バイクで行こう。

本当はいけないんだけどな。

…………。

……。

三時限目には学園に着いた。

休憩時間になるのはあっという間だった。

……。

男子生徒A「いやーやっとテスト終わったー」

男子生徒B「そだなー」

男子生徒A「そういえば、沢見陽太の数学のテストの点数、見たか?(笑)」

陽太「…………」

あいつ……。

俺は席を立つ。

男子生徒B「ばか!声でけえよ……」

俺は男子生徒の胸倉を鷲掴みにして、廊下へと無理やり引きずっていく。

男子生徒A「ひいぃぃ! ごめん!そいういうつもりじゃなくて! ……うわあ!」

廊下に連れ出した男子生徒を、リノリウムの床に叩き付ける。

男子生徒「う、あぁあ……」

陽太「お前っ……! 何をっ……! 言おうとしたっ……!」

男子生徒を殴りつける。

男子生徒「いたい! いたっ、いたっ、いたい!」

吐き出る憎悪。

男子生徒は自分の顔を庇おうとするが、その手を強く掴み、頭突きを食らわせる。

男子生徒「ぁがっ!! ……」

男子生徒の顔が間近になる。

俺はその顔を、獣のように睨み付ける。

もう、いいんだ…。

“変わる”必要なんてない。

?「ん……」

こちらへ近づいてくる足音が聞こえる。

?「あんたたち……」

そこには校内じゃ有名、風紀委員長の文田由佳ふみだゆかの姿があった。

由佳「だ、抱き合うなら他所でやってくれない?」

………………。

陽太「抱き合ってねえよっ!!」

男子生徒「ひえぇー!」

男子生徒は足が縺れながらも、急いで教室に戻っていった。

陽太「…………」

由佳「あんたもよ、教室に戻りなさい」

陽太「お前も殴ったら大人しくなるかな……」

由佳「え……?」

……打ん殴ってやる。

俺は由佳の顎を狙い、アッパーを繰り出す。

すっ……。

陽太「えっ? ……あれ?」

気づいたときには、アームロックを決められていた。

な、なんだこの柔らかい感触……。

し、しかもなんか……。

すーーーっ。

陽太「いい匂いがする……」

由佳「変態か!!」

由佳はその状態をキープする。

由佳「もうすぐ授業が始まるから、教室に戻りなさい」

陽太「じゃあ戻るか……て、放せよ!!」

由佳「ああ、そうだった……」

やっと開放された。

陽太「じゃあ、戻る」

由佳「待って、よく見たらあなた、沢見陽太ね?」

陽太「よく見なくてもそうだが」

こいつには前にもお世話(よくない意味で)になっているし、実は席も隣だったりする。

由佳「はぁ……あなたも懲りないわね」

陽太「関係ないだろ。俺は行くぞ」

由佳「……ちょっと待ちなさい」

陽太「あ? まだなんかあんのかよ」

由佳「放課後に三階、一番奥の空き教室に来なさい」

陽太「……は? なんでそんなところに」

由佳「いいから来なさい。待ってるわ」

それだけ言い残し、同じ教室へ入る。

…………。

陽太「なんなんだよ」

…………。

……。

6時限目。

担任の教師が空いている一つの席を、一瞥してから言った。

教師「杉村は、事情により転校してしまった」

教師「誰か代わりになってくれる、風紀委員の立候補はいないか?」

教室が静まり返る。

俺は特に興味はなかったが、杉村というやつは人望のある人間だったのだろう。

"杉村がいないんじゃ..."

"他にやる人いんのかよ"

そんな言葉が聞こえる。

?「手を挙げなさい」

陽太「え...?」

声に反応し、俺は右隣の席を見る。

由佳「バイク通学のこと、言うわよ」

陽太「げっ...!」

文田由佳!

お前なんでそのことを!?

俺は反射的に手を挙げる。

教師「おお、沢見...お前が立候補するとはな」

教師「他に立候補するものはいないみたいだし、沢見で決まりだ」

......なんで俺がこんな目に。



放課後。

一応やってきた三階、一番奥の空き教室。

俺は扉を開け、教室に入る。

陽太「......お前どういうつもりだ」

由佳「……来たわね」

陽太「俺は風紀委員なんてやらないぞ」

由佳「まあ、そうね...やらなくてもいいわ」

陽太「は?...どういうことだよ」

由佳「私は"沢見の素行改善につながるんじゃないか"と担任の先生に頼まれただけだから」

仕組まれてたのかよ...。

陽太「じゃあな......」

俺が動く前に、ドアが開く。

開いたのは俺じゃない、外からの客だ。

女子生徒「おじゃまします...」

陽太「や......夜佐村やさむら!?」

夜佐村「よ......陽太くん!?」

なんでここに!?

夜佐村は俺の幼なじみの女の子で、俺の好きな女の子でもある。

だが、告白はしていない。

幼なじみ以上恋人未満、て感じだ。

由佳「ああ、彼は風紀委員なのよ、これでも」

何か俺、風紀委員にされてるんですけど。

夜佐村「由佳ちゃん、相談があるの」

陽太「相談...? 風紀委員はそんなことまで受けるのか?」

由佳「ええ、私が提案したんだけどね」

夜佐村「あの、実は私...今日告白したい人がいて」

夜佐村「バレンタインデーだからチョコ作って、今、もう屋上に呼び出してるの」

あっさりと俺の思いは散ってしまったのであった。

由佳「準備は十分ね」

夜佐村「でも私、緊張しちゃって......ついてきてもらっちゃ、だめかな? 本当、それだけでいいの!」

呼び出すまではなんとかなったが、いざとなって怖気づいてしまったというところか。

由佳「そうね......でも飽くまで、見守るだけよ、それでいい?」

夜佐村「ありがとう!」

由佳「早速行くわよ」

陽太「......」

由佳「あなたは、どうするの?」

陽太「知らねえよ」

二人は教室から出て行く。

教室は...俺一人になった。



階段、昇る、昇る。

屋上の扉の前で、深呼吸をする夜佐村。

夜佐村「……よし」

夜佐村が先に行って、屋上の扉が閉まる。

バタン。

陽太「じゃ、俺達も行こうか」

俺も俺で何か乗り気になっていた。

由佳「沢見くん、結局ついてきてるじゃない」

陽太「俺の勝手だろ」

そりゃあ自分の好きな幼馴染の女の子が告白しに行くってんだから、気にならないわけがない。

陽太「行くぞ!」

むしろ、ノリノリだ。

由佳「ちょっと待ちなさい」

陽太「あ?……」

由佳は真剣な顔付きになる。

由佳「何があっても手は出しちゃだめよ」

由佳「......あなたは物理的強制力、つまり暴力に頼りすぎている」

由佳「言葉の力を磨くべきだと思うの」

陽太「...そうかよ」

何を言うかと思えば、余計なお世話だ。

でも否定はできないというのも、心のどこかでは感じている。

由佳「あなたはあなたを信じなさい」

陽太「……ああ。てか、それは夜佐村に言ってやれよ」

由佳「それもそうね……じゃあ、行くわよ」

そっと屋上の扉を開く。

吹き抜ける冷たい風。

俺達はすぐにプランターの物陰に身を隠す。

夜佐村「和谷わたに君あのね……」

夜佐村は、この和谷とかいう男子生徒に会いに、屋上へ来たんだ。

夜佐村は持っていた巾着袋から、可愛らしいチョコを差し出す。

夜佐村「……好き、です……」

ぼっ。

自分で言って照れている。

夜佐村の顔は熟した林檎のように真っ赤だ。

和谷「はは、可愛いな……触らせろよ」

夜佐村「え? ……」

和谷は夜佐村の頬を撫でる。

夜佐村「いやっ……」

由佳「最低ね……」

由佳は足をトントンと、苛立ちを見せ始める。

和谷は夜佐村から受け取ったチョコを、捨ててしまった。

和谷は夜佐村を乱暴に強く抱きしめた。

夜佐村「痛っ……」

和谷「夜佐村...夜佐村...」

和谷の手が夜佐村の後頭部まで移動する。

夜佐村「わ、たし……こんな、つもりじゃ……」

和谷の口が、夜佐村の口へと近付いていく……。

由佳「あんた、行って来なさい」

ドンッ。

え…………?

背中を押された俺は、戦場に一人投げ出される。

和谷「誰だ! ……」

夜佐村「え? ……」

陽太「…………」

近くで見る夜佐村は可愛いかった。

......。

いや、そうじゃなくて……。

え、え……。

ああああああああああああ!

わかんねぇ!

こいつを打ん殴りてぇ!

その時ふと、由佳の言葉がリメンバーする。

“あなたは物理的強制力、つまり暴力に頼りすぎている”

“言葉の力を磨くべきだと思うの”

“あなたはあなたを信じなさい”

言葉の力……。

自分の、“言葉”で……!

陽太「お前和谷って言ったよな……」

和谷「あ、思い出した。お前って不良の……沢見陽太だ」

陽太「……今は関係ないだろ」

和谷「お前、留年しそうなほど成績悪いらしいな」

和谷「こっちばっかで、頭がお休みになってるのかな?」

和谷は嫌味なシャドーボクシングを見せ付けてくる。

陽太「く…………」

堪えろ、抑えろ、耐えろ!

俺は嘆息する。

陽太「俺のことはいい、それよりも」

陽太「夜佐村はお前に会うために勇気を出した」

俺は俺の見てきたことを、ありのままに話す。

陽太「ここに来る前に、深呼吸してた」

夜佐村「あの、それは……」

夜佐村は少し恥ずかしそうだったが、続けた。

陽太「見てみろ、夜佐村の手。震えてるだろ?」

陽太「そんな一人の女の子の気持ちを、お前の欲望が踏み躙った」

夜佐村は伏し目がちになっていた。

陽太「和谷。お前、不器用だけどさ、夜佐村のことが好きなんだろ? ちゃんと向き合ってやれよ」

陽太「大切な人に対しての態度って、もっと違うだろ」

和谷「......大切な、人......」





小学生の時、俺、和谷 たけるは両親を失った。

飛行機の墜落事故が原因だった。

"猛。仕事があるから、お姉ちゃんと仲良くしてるのよ"

"勉強もサボっちゃいけないぞ"

それが俺が聞いた、父さんと母さんの、最後の言葉だった。

その事故が起きてから、俺は姉さんと二人で暮らしていた。

姉さんも俺もバイトで毎日が大変だった。

でも二人なら、頑張れた。

姉さんの大学受験があるので、できるだけ、家事は俺がやることにした。

"ごめんね"

そう微笑む姉さんは、どこか俺に同情しているような気がした。

俺も高校受験があったからだと思う。

姉さんは気を使ってくれていたのだ。

大学受験が終わり、バレンタインデーの日になった。

姉さんは"夕食の後チョコを渡すから、楽しみにしててね"と言っていた。

その日、友達と一緒に映画を見た。

そして、ファミレスで時間をつぶしていた俺は、いつもより早めに帰宅することにした。

姉さんのチョコ、楽しみだなぁ。

俺は足早に自宅へと向かった。

......なんだろう?

救急車を見かけた。

ただいま。

玄関まで来たところ、電話が入った。

"あなたのお姉さんが、交通事故にあいました"

声が出なかった。

何も言うことができなかった。

病院に駆けつけたが、もう、俺の知っている、元気で、真面目な姉さんは、そこにはいなかった。

バレンタイデー。

チョコが俺の手に届くことはなかった。

姉さんは...助からなかったんだ。

............。

......。

その後、家に届いた姉さんの合格通知を俺は握りしめ、ただただ泣いていた............。





陽太「今気持ちを受けとらないで、いつ受け取るんだよ!!」

和谷「......そうだ、姉さんのチョコも、俺のために......」

和谷は自分で捨ててしまった、夜佐村からのチョコを拾う。

ぱくっ。

夜佐村「あ……」

和谷「美味い...」

和谷「ごめんな、俺、自分勝手で...」

夜佐村「そんなことないよ...和谷くんは今、私の気持ちをちゃんと受け取ってくれた」

和谷「夜佐村......」

おもむろに、由佳がプランターの陰からでてきた。

由佳「私、あなたのお姉さんのチョコ、見たわよ」

和谷「え...君は風紀委員の。見たってどうして?」

由佳「その事故現場の前はよく通るのよ。近くに行きつけの図書館があってね」

由佳「落ちていたチョコはダメになっていたけど」

和谷「そうか......」

持ち歩くようにしていて良かったと、由佳は呟いた。

由佳「こんなメッセージカードが入っていたわ」

それを受け取った和谷は内容を確認する......。

"いつもありがとう"

たったそれだけの言葉。

和谷は何度も、何度も読み返していた。

和谷「ありがとう、姉さん......」

カードを胸にあて、泣き崩れる和谷。

夜佐村は、和谷にハンカチを渡す。

和谷「俺、変わるよ。夜佐村とちゃんと向き合う」

和谷「俺は夜佐村が好きだ...」

夜佐村は和谷を優しく抱きしめた。

…………。

……。

今日もまた、放課後がきた。

三階、一番奥の空き教室。

扉を開けた。

陽太「……おっす」

由佳「あら、ちゃんと来たのね」

いや、まあ……暇だしな。

由佳は俺の体の異変に気づく。

由佳「どうしたの、体ぼろぼろじゃない……」

陽太「ああ、俺、あいつらと話つけてきたんだ」

由佳「……その結果ということね」

ほんんんんんんんっとにボコボコにさせられた。

由佳「ちょっと来なさい」

なぜか……由佳に膝枕される形になった。

陽太「由佳……」

由佳「しみじみと人の名前を呼ぶんじゃない! 変態か!」

そっぽを向いてしまう由佳。

なんだか、俺まで恥ずかしくなってきた。

陽太「おい、そろそろ……いでででっ!!!!」

消毒されとぅあー!

軽い怪我のところには、絆創膏を張ってくれた。

俺は由佳の方を向く。

由佳「な、なによ……」

陽太「やっぱお前、なんかいい匂いするな……」

由佳「……」

あれ、反応がない?

疑問を抱きつつも、由佳の視線の方向に顔を向ける。

夜佐村「…………」

陽太「げ……」

夜佐村「あ、あの……この前はありがとね」

俺はバッと起き上がって咳払いをする。誤魔化せていない。

陽太「あ、ああ……ただの暇つぶしだよ」

状況が状況で、かっこつかねぇ!

夜佐村「私、陽太くんの面倒みることになったよ」

陽太「え、それはどういう……?」

夜佐村「私も実は風紀委員で、先生に頼まれたから……由佳ちゃんもそうだよね?」

由佳「ええ」

えと……つまり、夜佐村と由佳の2人で風紀委員をやっていて。

こないだのは、由佳が友人として相談を受けたって事か?

うん、まあ……夜佐村とはあれっきり...なんてことにならなくて、正直嬉しかったけれど。

その時、夜佐村の携帯が鳴った。

夜佐村「あ、和谷くんから」

夜佐村「由佳ちゃん、沢見くん、またね」

夜佐村はそのまま行こうとして、背中を見せたまま止る。

夜佐村「陽太くんと由佳ちゃんて……そういう関係だったんだね!」

それだけを残して言ってしまった。

そういう関係ってどうゆう関係ぃぃぃ!?

陽太「あぁ.........................................」

由佳「よかったじゃないの」

陽太「どこが……つか、あんなこと言われていいのかよ」

由佳「どうでもいいわ」

こいつのメンタルの強さに、なぜか俺はショックを受けたのであった。

由佳「それと、あなたって結構幼馴染思いなのね」

陽太「うるせえ」

由佳は窓の外を見ながら言う。

由佳「昨日のこと、沢見君にしてはよかったと思うわ」

陽太「何点?」

由佳「まあまあ点」

陽太「難儀だな...」

俺は目を閉じる。

今でも俺を不良と見る生徒は少なくない。

陽太「俺……変われたかな?」

窓の外を見ると、校門の前で楽しそうにしている二人の後ろ姿が見えた。

ふっと、短く笑う由佳。

由佳「人はそんなすぐには変われないわ」

陽太「そうか……」

由佳「でもね、時間をかければ、前に進める」

陽太「……」

由佳「だから、少しづつ変わっていけばいいんじゃないかな」

陽太「そうだな……」

自分の変わりたいように変わる。

欠けた部分は、何度だって取り戻せる。

親父の"変革は財産"という言葉、

強ち間違いじゃないと思った。

お読みいただきありがとうございました。この話は自分が学生のときに書いたものに修正を加えて、投稿させていただきました。ちなみに『バレンタインブレイク』というサブタイトルは、文字通り主人公のハートがバレンタインによって壊されたという軽い洒落ですね(笑) アイデアしだいでは続くと思うので、よろしくです。

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