第七話
以前に用語纏めを書こうみたいな事を活動報告で書きましたが面倒なので感想にて質問を受けることにしました。なのでわからない事がある人は感想にて質問して下さい
Sideソフィア〜
ソ「なんなんだろうあの人。」
新しく登録に来た閻魔という人は、何時も来る人達とは全く違う人だった。それに私の心配迄してくれるなんて、そんな人は今迄一人もいなかった。
?「ギルドマスター何か良い事有りました?」
サブマスターのレイアがそんな事を言ってきた。
ソ「え?何で?」
レ「何で?なんて言う前に鏡で自分の顔確認して来て下さい?すごく顔緩んでますよ。」
ソ「え?そんなに?」
そんなに緩んでいたとは思わず動揺してしまう。
レ「それで?どんな事があったんですか?」
思わずしまったと思うがもう遅い。
ソ「べ・べべ別に何もないわよ!」
レ「へ〜、そうですか〜」
ソ「そ・そんなこと言ってないで早く仕事しなさい!」
レ「は〜い」
ひとまずレイアを仕事に追いやった後彼にもらった指輪を見て考える。
(閻魔さんは強いと言っていたけどどれぐらい強いのでしょうか。わからないうちは使わないでいよう。あの人には迷惑をかけたくないし、)
?「おい!ギルドマスター出て来やがれ!!」
も、もう帰って来たの・・・それに私に用があるみたいだし・・・
?「いるのは分かってンだよ!さっさと出てこい!」
ソ「用があるのであればこの魔道具をお使い下さい。」
?「お前、そんな事を俺に言って良いと思ってんのか?」
ソ「ーっ!」
?「ここに居る冒険者で一番強いのは誰だ?《世界最強四天王》の二つ名を持つこのウルテミスだろうが。このギルドぶっ壊しても良いんだぜ?」
ソ「・・・分かり・・・ました。」
ウ「分かればいいんだ。さっさと来いよ。」
〜Sideソフィアend
「はぁ・・・」
ギルドから出た閻魔はとてもテンションが下がっていた。
「ギルドに酷い奴が集まっている感じか。」
折角門番の人がいい人だと思ったのに冒険者はクズばかりという話を聞いてしまったからだった。
「あんな所にいてソフィアさん大丈夫なんだろうか?」
(あの人はかなり美人だしそういう事を考えている奴も多いだろうしな)
「ん?」
その時閻魔の体が輝き出した
(ソフィアさんにあげた指輪か、早速かよ。)
「さっさと助けますかね。」
そしてギルドの中
閻「ソフィアさん大丈夫!?」
ウ「てめえか、俺の所有物に手を出した野郎は。」
ソ「閻魔さん逃げて下さい!!」
閻「お前は誰だ?後ソフィアさんは物じゃないぞ、ソフィアさんのお願いには従えません。」
ソ「駄目です!この人はこの世界の冒険者の中でも4本の指に入る実力者なんです!会って間も無いですが貴方には死んで欲しく無いんです!」
閻「嫌です。それに俺だってソフィアさんには死んで欲しく無いんです。」
ウ「話は済んだようだな。 じゃあもうお前は死ね!!」
ソ「いやぁぁぁぁぁ!!」
閻「遅い。」
ウルテミスの魔力を込めた拳を紙一重で避け、そのままウルテミスの顔面に一撃を叩き込むと・・・
爆散した




