第十一話
今回短いです。
そして、次の日
後、あの後どうなったかは察せ、聞くんじゃ無いぞ。
隣では幸せそうな顔をして、眠っているソフィアがいる。
あ、起きた。
ソ「う・・ううん。あ、閻魔おはよ〜」
閻「ああ、おはよう。さて、起きたみたいだし、飯食って修行だな。」
そう言うとソフィアは寝ていた時の顔と反対の絶望に染まった顔をしている。む、昨日はあんなにやる気だった癖に、そんな顔をするとは、そんなに俺の飯が食いたく無いのか。
閻「じゃあ、いいよ。飯食わないで修行だな。」
ソ「え!?それは嫌!」
閻「じゃあ、昨日のカミングアウトは嘘だった訳だな。」
ソ「違うよ!折角の休日なんだからもうちょっとゆっくりしたいだけだよ!
閻「ならいいんだけど。後、5分だけだからな。」
ソ「うん!」
そう言うとソフィアが抱き付いてくる。
全く、飯の準備をしないといけないのにそんなに幸せそうな顔で抱き付かれたら邪険に出来ないじゃ無いか。
ソ「ねぇ、ご飯は閻魔が作ってくれるの?」
閻「ああ、そのつもりだけど?」
ソ「ありがとう!恋人の手料理を食べるの夢だったんだ〜」
閻「そっか、良かったな。じゃあもう5分だから起きた起きた!」
ソ「はーい」




