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もしもあなたが…

ふと

大切なひとがすごい力を突然手に入れて

世界を滅ぼしはじめたら

私はどうするのだろうと思ってしまったのです

たとえばいま

大切なあの子が

とんでもない力を手にしてしまって

なんらかのきっかけで

この世界を滅ぼそうとしたなら

どうするか考えた

おそらくわたしは

この世界は救わない

そしてあの子に何も聞かない

なぜなのかも

どうしたいのかも

なにをするのかも聞きはしない

けれど

何がなんでもあの子のそば行く

たとえ真っ先に命を奪われるとしても

それでもあの子のそばにいたいと思う


そうしてわたしの死骸を抱いて

あの子が泣き崩れてしまうとしても

そばにいきたい

ただ見つめていたい


それでも私は

貴方に幸せであって欲しいのです

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