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情報の調べ方と、データの見方(エビデンスレベル)

 データーを正しく分析してください。貴方が得た情報は、どのレベルの情報なのか? 噂話しレベル? おばさん達の井戸端会議レベル? それとも科学的に裏付けの取れた、論文が学会に提出された物? そのレベルで正しい情報を得て行きましょう

 さて今回は、情報の見方、そして調べ方について詳しく書いていく。

 その前に、何故筆者がこれ程食の危険性と安全性をしつこく書くか、その理由を先に述べておく。理由は日本と言う国が好きだから、そしてそこに暮らす人々が平和に暮らして欲しいから。また一番の大きな理由は、筆者の実父が、筆者の力の無さによって死んだからだ。だからせめて目に入る人々には同じ様になって貰いたくない、それだけである。

 前にも述べたが、筆者は明確に実父に3回目のワクチンを打ったら死ぬよ、と伝えた。だがそれを聞かずに、父はワクチンを打ち、直ぐに緊急入院、半月と経たずに死んだ。

 様々なデータを見せ、そして何度も打つのをやめるよう説得した。だからある意味自業自得なのだ。だがそれでも後悔は残る、もっとああしておけば、こうしておけば、それは今でも同じだ。今これを書いている時ですら、その後悔は残っている。


 だからこれを読む皆にはそうなって貰いたくない、故にこれ程しつこく言うのだ。それでも食を見直さない、それならばもうどうしようも無い。それ以上筆者にはもうどうしようもできないからだ。

 だが昨日、とある人からこんな指摘を受けた。


 タバコ吸ってる筆者が言っても説得力が無い。


 本当に有難い、これを言ってくれた人には感謝している。これは本当にだ。


 確かにそうだ、筆者はヘビースモーカーだ、本当にタバコを吸っていれば発癌リスクが高いのなら、それはもっともな意見であろう。ただし、それが本当ならばだ。ここで筆者は直ぐにこのデータを皆に示そうと思った。これは大きな見落としで有り、筆者のミスだ。


 そこで先ず読者には、エビデンスレベルと言うのを先に理解してもらいたい。これは化学的な分野だから、実はかなり難しい。だがわかりやすく簡単に言うと


 噂話→井戸端会議→ちょっと詳しい人の話し→学校などでの素人実験→大学などでした、公な化学実験→調査して裏付けの取れた論文等


 と言うのがエビデンスレベルだと思って問題ない。では皆はどのエビデンスレベルで信用するか? 勿論最後の調査した結果に基づいて、裏付けの取れた論文等となるだろう。ではこれが無い場合はどうするのか? 当然その下の大学などで公に行った実験結果だろう。じゃあこれも無い場合は? 素人のした実験を信じるか? 筆者は当然信じない。出直してこいと言うレベルだ。多くの者がそうだろう。素人が行った実験結果を信じる馬鹿はいない。


 さてこう書いてから、皆も当然同じ意見になっただろう? ではここからが本題だ。


 これは疫学などの研究で使われる、エビデンスレベルピラミッドと言う物だ。


 https://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/8/8/-/img_883a1548c6056d919d48e7ab881579a8333709.png


 

 医学、医療の世界では、このエビデンスレベルに基づいて、基本的にその研究結果を論文として出して、それで初めて話し合い、つまり学会が開かれる。


 このエビデンスレベルでは、専門家や科学者が取り合うのは、最低でも、ケースコントロール以上の結果が出てからだ。では多くの者が信じきっている、テレビの言う事と言うのはどの分野を指すのか? レベル6を見ればわかるだろう。つまり上で筆者が書いた、ちょっと詳しい人の意見、つまりそのレベルでしか無いのだ。


 先ずここを皆に踏まえてもらいたい。物を調べたり、それを自らの知識にする前に、先ずそれが本当に信頼出来る情報なのか? 自分達の教わって来た事は本当の事なのか? そこを先ず疑って欲しい。

 今回のコロナ騒動を少し思い出して貰いたい。コロナを流行らせたのは厚労省とマスコミだと言って良い。ではその厚労省が先ず何と言っているのか? 


 これは以前にも出したが、もう一度出しておこう。


 https://blog.apparel-web.com/theme/creator/author/seri-emi/e08f2645-b33d-45ee-a0e0-988931f0e7e6


 そして厚労省の文書開示請求の答えがこれだ。


 https://twitter.com/un4yrfglfqraizd/status/1476024565306658816


 上のエビデンスレベルで言えば、レベル5、又は6のレベルでの話だ。レベル4位上になれば、少なくとも論文などは出されている。つまり学会では取り合わないレベルの話を皆は信じていると言う事だ。筆者が上に書いた部分では、素人の実験か、下手をすれば井戸端会議レベルの事で騒いでいる。

 

 筆者が言いたいことがわかるだろうか? 最低でも、信頼のおける情報やデータが確認出来てから動かないと、筆者の実父の二の舞を踏む事になると言いたいのだ。厚労省でさへ、公文書で茶番でしたとこうして認めている、これをどう皆は考えるのだろうか? 正直まだ騒いでいる者達が、こんな言い方は失礼だろうが、もう頭の中が沸いているとしか思えない。

 無いのだ、コロナウイルスと言う存在は、何処にも証明されていないのだ。勝手にマスコミと国家が何の証明も証拠も無しに、騒いでいるだけ、それを証明する論文も化学的な根拠も世界中どこ探しても無いのだ。だから言っている。自ら情報を取りに行き、正しい判断を自ら下さなければ大変な事になる。

 筆者の実父と同じ末路を辿る事になるのだ。


 最低でも、エビデンスレベルがコホート研究以上の結果が示されている物以外は信じなくて良い。と言うか信じてはいけない。国家が企業に踊らされて、毒物を国民に摂取させる世界に生きている事を自覚しよう。


 

 では先ず、煙草と肺癌の関係を見て行こう。

 上のエビデンスレベルから行くと、ハッキリと言おう。煙草が肺癌になると言う、正式なデータも、それを証明する論文も実は無い。これは真実だ。

 現存する科学的根拠で、実際に存在する物は、コホート研究結果だけと言うレベルである。


 ではコホート研究と言う物がどう言う物かと言うのを詳しく見て行こう。丁度タバコのコホート研究が例として出ているのでこれを使用した。


 https://jeaweb.jp/glossary/glossary006.html


 ここにこう書かれている。


 調査時点で、仮説として考えられる要因を持つ集団(曝露群)と持たない集団(非曝露群)を追跡し、両群の疾病の罹患率または死亡率を比較する方法である。また、どのような要因を持つ者が、どのような疾病に罹患しやすいかを究明し、かつ因果関係の推定を行うことを目的としている。


 何%か計算してみても面白いだろう。何故タバコを国家が禁止に出来ないかが理解できると思う。国は本当は国民に煙草をやめさせたいのだ。だが実際に学会はコホート研究など取り合わない。小保方さんのスタップ細胞の件を思い出してみよう。あれはエビデンスレベルで言えば、煙草などよりももっと上の、ランダム化比較実験による論文をネイチャーに寄稿した物だ。あれは他の実験結果を乗せたからあれだけ叩かれた物だ。ある無い関わらず、そこだけであれだけ叩かれるのが学会と言う物だ。正直醜い足の引っ張り合いにしか見えないが、ああなるのは目に見えているから禁止出来ない。コホート研究程度で学会に発表すれば、もう世間の笑い者にされるだけだ。


 つまりだ、現在は、推定でしか無いのだ。恐らくこうなのでは無いか? そのレベルの結果で皆が肺癌になると決めつけているだけに過ぎない。コロナの井戸端会議よりは少しマシ、とりあえず学会として、推移を見守りましょうと言うレベルでの話でしか無い。


 ではその見守った結果を武田邦彦さんが出してくれている。正直筆者は武田邦彦さんが最近参政党の応援に回ったので、あまりこう言う所で武田さんの動画を使いたくは無いのだが、武田さんは工学博士号を持つ列記とした科学者だ。故に彼の論弁には確実性が有る。当然科学者である為、井戸端会議レベルではなく、しっかりとデータを元に分析してくるので信憑性は高い。


 https://www.youtube.com/watch?v=LZ1BKcSVYN4


 ここで武田さんが示しているデータは、煙草の喫煙率が減ったのに、肺癌患者は増えていると言うデータだ。もし煙草が肺癌の第一原因ならば、煙草の喫煙率が減って居るのと同時に、肺癌患者も緩やかに減ってこなければならない。勿論タイムラグは必要だが、増えて来てはいけないのだ。

 つまり医者やテレビが盛んに言っている、煙草が肺癌になると言う根拠の、コホート研究は、煙草と肺癌に関係性は無かったと言う結果を導き出してしまう訳だ。


 では何故喫煙率が減って居るのに、肺癌は増えているのか? ただ単にここで終わらせてはいけない。読者には煙草云々よりも、そこに筆者は疑問を抱いて貰いたいのだ。つまり、煙草に責任をなすりつけ、そこに何かを隠そうとしている、そうなのでは無いか? そう考える事を筆者は読者に望む。


 勿論筆者はその結論は導き出している、その答えもここで終わらせて、書く事は出来るが、先ず読者には自信でそこを調べて貰いたい。喫煙率が減っているのに、肺癌患者は増えているのだ。つまり煙草を吸わない人も、肺癌になる確率は有ると言う事だ。だからこれを見ている貴方も肺癌に罹るリスクは充分に有ると言う事をこのデータは示している。

 そして何度も同じ事を書くが、先進国で癌が減らずに増えているのは日本だけだ。日本は年々癌での死亡率が上がって居る。喫煙率は下がって居るのにだ。この違いは何なのか? ここを調べれば自ずと答えに辿り着く。世界では喫煙率も下がっていれば、癌での死亡率も下がって居る。なのに先進国では日本だけ、同じ様に喫煙率は下がって居るのに、肺癌での死亡率も、他の癌での死亡率も増えているのが真実だ。ここにどんな違いが有るのか? それを調べて貰いたい。そして自らの命と家族の命を守って貰いたい。


 いずれ筆者がたどり着いたこの答えも書く事にしよう。だがまずは自身で調べて貰いたい。




 

 


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