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新たなる世界
俺がこのアルカディアに来て数年、明日は俺の20歳の誕生日だった。
ミンディ達の提案でコアディアでは盛大なパーティーをする事になった。
皆、朋美が去ってからの俺を気にして気を使ってくれているのだろう。
20歳になろうと言う俺は、身体付きも逞しくなり、大人の男性と言う感じだ。
筋肉もついて来て、そこそこのモンスターなら一人で倒せる程腕を上げた。
この日も明日のパーティーの為、各地の知り合いに招待状を配りに行く途中だった。
エルフ族の領内に入った瞬間、猛烈な頭の痛みに膝をついた。
そのまま導かれるように進むと、祭壇の様な場所に辿り着いた。
(まさか…⁈ここはマナと話した祭壇…何故今頃…)
辺りを見回したが、何も無く生き物の気配さえ感じ無かった。
すると祭壇の方から鈴の音が鳴り響いた。
音のなる方へ振り向くと鈴が空中に浮かびそこから、光の光線が俺に向かって降り注いだ。
気がつくと俺は…。
又、見知らぬ土地に立っていた。
(何だこれは、いったい何が起こっているんだ)
アウトサイドワールド第1部完結です。
次回2部は又書き貯めたら載せます。
その時は又読んで下さい。




