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お母さんへ  作者: 亜久里美姫
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娘はあなたにたくさん伝えたいことがあります。

はじめ。



お願いします。


私を縛らないでください。


私を解放してください。


私は貴方のことが怖くて怖くて反抗もできません。


反抗したら怒られる


なにか言うと八つ当たりされる。


そんな日常に生きています。


あなたは、他のことで体を壊すといいますが

多分、体を壊すときはあなたからのストレスに

耐えきれないときです。



出来損ないの娘かもしれませんが、

あなたに甘えれない苦痛はすごく胸が締め付けられるんです。



前まで私のはけ口はアナタしかいなかったのに

私はいま、あなたには本当のこと言えません。

嘘をつくしかないのです。ほんの数年前までは決して嘘などつかなかった。


なぜ?あなたに嘘をつくようになったのか

それをわかってほしいのです。


聞いてください。娘の心のわがままと言いたい本当のことを。

そっと影からの訴えを

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