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人間とヒューマノイドの違い
生物は肉体と霊魂が一致して初めて、生命活動を可能にする。
イマージュした者は消耗したマナを食事や睡眠で回復させる事ができる。
本来とは別の霊魂=星幽体が肉体を乗っ取った生命体をヒューマノイドと呼ぶ。
肉体と霊魂が一致しない場合、代謝に伴うマナの回復という肉体の恩恵を受けられない。
ヒューマノイドは霊魂マナの代わりに通常のマナを使用している為、その残量がゼロにならないように補充しなければならないが、肉体の恩恵がない為に別の方策を取らなければならない。
それが捕食である。特に人間の臓物はマナの貯蔵庫として優秀な為、彼らは人間を襲ってマナを補充している。
霊魂マナを満たしている者、つまり人間はそれが尽きれば死亡するが、ヒューマノイドはマナを摂取し続ける限り存命する。
が、元の肉体も霊魂=星幽体も徐々に朽ちていく為、必要な摂取量は徐々に増えていき、最終的には大喰らいのモンスターとなってしまう。
そうなれば仲間のヒューマノイドからも疎まれ、ともすれば処分の対象となる。