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新たな戦い

かなりの月日が経ちましたが投稿を開始します。

言い訳としましては単に忙しい時期でした。

ここからなるべく早い投稿を目指していきたいです。

「ごめんなさい、貴方の勧誘をお受けいたしかねます」


「そうですか、分かりました」

彼はミエさんに事情でもあるのだろうと考え執拗には勧誘せず話を終わらせた


「よろしければ解放してくださるとうれしいです」


「ああ、いいよ」

彼は手短に答え、彼女が向こうの彼方に行くのを見守ると後ろのほうから声が聞こえてきた。

おーい!!

その声は先ほどまで神聖帝国軍に押されていた残党の軍の騎士だ。


「全軍反転この場所から撤退するぞ!」

彼はそう軍に号令を出した。

なぜ手短に話を済ませたかと言うと騎士がこちらに近づいてくる姿が見えたためだ。


「全軍駆け足!」

彼はこのように考えていた、おそらく自分なら自分が苦戦した相手を蹴散らした相手と手を組み倒そうとするはず、しかも味方であるはずの同盟に前線を押しつけ消耗させ漁夫の利を狙うはずだ。


「駆け足!丘を越えろ!」

彼は丘を越えたら一旦兵士を元に戻し彼は馬に跨り一人彼方のほうへ行く作戦を考えていた。


「おーい、待ってくれ!」

騎士であるガレオンはそう言うが彼の軍勢はスピードを上げ丘を越えていった。


「まったく少しは待ってくれてもいいのに」

彼は丘の上に上がれたのは軍勢が渡り切ってまだそんなに立ってなかったが、追いかけた軍勢が丘の上を越えたら消えていてどこかに潜んでいるのかと確認をしていた。


「消えた」

周りを丘の上から見たが軍勢は見当たらず、それどころか人1人見当たらないでいた。


「まあ、やることがあるから今はいいか」

彼がそう言うと元の場所に戻り自分は追いかけると言いミーシャに任せた残党の場所まで戻った。



そのころ彼は


「うー、逃げずにおとなしく話をしあえばよかった」

彼がなぜ後悔しているかというと、また迷子さんになってしまったようだ。

程なくして逃げ切り途中で親衛隊を召喚し少ない人数で行軍をしていた、少ないと言っても80人いるしその個人の能力がすごいのでまず正規軍に襲われても恐くはない、数の暴力には負けるが。


「なんか道に出てしまったようだ、絶対モンスターとか盗賊が襲ってくるパターンだよな」

彼がそのような妄想をしフラグめいたことを言っていると突然親衛隊が行軍をやめて警戒しだした。

その警戒ぶりに彼は前のほうへ走った。


「何事だ!」

彼がそう叫び親衛隊の1人が答えた。


「馬車が倒れています!外傷を見たあたりまだ新しく襲われた形跡あり!近くに敵がいる可能性大!」

親衛隊が分かるように答え、彼は親衛隊に敵を探し出すように号令した。


「親衛隊諸君これより敵を探し出す、警戒をしあたりを調べろ!」

号令を出した彼もマスケット銃を取り出し親衛隊とともに調べ始めた。


「伝令!近場に人の死体ありその先に洞窟があります、また女性物の靴がありました」

その伝令を聞いた瞬間親衛隊を全軍洞窟に向かわせた。


そのころ

「商人を襲ったつもりだったがまさか貴族の馬車を襲ったとはこわいね」


「盗賊ごときが父上に殺されてしまえ」


女と盗賊の頭こんなやり取りが洞窟の中であった。


「すまんなお嬢さん今俺の仲間たちがあんたの城に攻め込んでるだろうよ」


「な!仲間ですって、そんなの聞いてないわ」


「当たり前だ共和国を倒すために神聖帝国から盗賊が結成されその盗賊が集まりだしているからな」


「盗賊が結成された?でも神聖帝国だって盗賊討伐しているじゃない」


「あれは本物の盗賊だ、俺たちは正規軍みたいなもんだ」


「そんな…」


「でもな俺たちは盗賊の権利がある、上玉を俺たちの物にしてもいいんだぜ」


「いや!近寄らないで」

盗賊の頭が女に近寄ろうとした瞬間

パーン!と乾いた音が響いた


「何事だ?」


「お頭!軍です、正規軍です」


「そんなバカな!奴らの城は今攻めてる最中だ来るわけがない」


「違います、共和国ではないです別の国です!」



一方


「よーし、見張りはやった、親衛隊突撃!」

号令を出した、その号令を聞いた親衛隊は一斉に洞窟に向かって突撃した。

パーンと何回か音がする金属のこすれ合う音が聞こえ彼もまた洞窟に向かった

どうでしたか?

何かおかしな点や改善点などありましたら感想でもください。

次回は領地獲得です。

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