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詩
堕ちる安らぎ指先に触れて
翼燃やしても守り抜く
俺の全てが無に還るまで
闇でもお前が迷わぬように
蒼い光で路をつくるよ
ただ唯一お前の為の
この俺の存在なのだからさ 【孝亮】
残る苦しみを
あいつは知らない
緋い月に誓い合う
果たされはしない
最後の約束
星の瞬きほどの
価値もない
あいつのいない
この人生など 【僚紘】
煙草の煙で
君を捕らえる
どんな術でも
解けない鎖
孤り見上げる碧の空に
胸に剣を押しあてた
君の姿を追いかける
そうして己は
深い溝へとはまり
想いもろとも
沈んでいくんだ 【征志】
つたない詩ですが、それぞれの想いを綴ってみました。
読んで下さり、ありがとうございます。