登場人物紹介(私的整理用)
ブルーナ (Bruna)
本作に登場する主要キャラクターの一人。主人公アレインと行動を共にする「仲魔」であり、伝説的な力を持つ古龍である。
種族ドラゴン(碧鱗の古龍)
年齢約1400歳(自称・人間換算で14歳前後)
属性雷・風・光
一人称妾口癖〜のじゃ、〜のう
特等席アレインの頭の上
来歴
アレインとの邂逅
アレインが本来の物語から逃亡し、潜伏していた時期に開拓村で出会う。当時、ブルーナは大怪我を負っており、傷を癒やすために魔物の親子を捕食しようとしていた。そこへ介入したアレインが、決死の覚悟で放った固有スキル**『淫王の雫』**(アレインの体液)を顔面に浴びせられたことで眷属化する。
しかし、伝説の古龍ゆえに自我が人間よりも圧倒的に強かったため、本人は「眷属にされた」という自覚が一切ない。「自分を恐れずに全裸で変な液体をかけてきた面白い人間」としてアレインに興味を抱き、そのまま仲魔として行動を共にするようになった。
現在の目的
世界の超常的存在である「管理者」に対しては、その影響下にある場所に特有の「嫌な空気(瘴気)」を感じ取っており、本能的に嫌悪している。現在は、アレインが管理者と交わした勝負の協力者となっており、勝利報酬として**「地球への転生(人間化)」**を果たし、現アレインと共に生きることを切望している。
普段の様子
出会った当初は負傷の影響で凶暴化していたが、本来は非常に温厚で愛嬌のある性格。食い意地が張っており、美味しそうな食べ物には目がなく、アレインに強請るだけでなく、街の大人や子供に愛嬌を振りまいてはお菓子などを「強奪」している。
「のじゃロリ」気質
人語を解し、古風な「のじゃ」口調で喋る。自称・人間換算14歳の美少女(人化時)であるため、いわゆる「のじゃロリ」的なキャラクターとして振る舞う。人前ではアレインの指示により「喋れない子供のドラゴン」を装っているが、可愛い見た目から女性や子供に非常に人気があり、本人も褒められることを楽しんでいる。
対人関係
長らく絶対的強者として孤独に生きてきた反動か、人間と触れ合うことを好む。メルキアの街の子供たちや孤児院の児童、貴族令嬢のリリアンに対しても大人しく抱かれるなど、面倒見の良い一面を見せる。
同じ仲魔であるヴェルナとは頻繁に口喧嘩をしているが、実際には気心の知れた「喧嘩友達」であり、戦闘時においては抜群のコンビネーションを発揮する。
形態・能力
形態
碧鱗の古龍(本来の姿)
全長10mに及ぶ巨大なドラゴンの姿。自由に空を舞い、雷属性の強力なブレスを放つ。
チビドラゴン形態
猫ほどの大きさまで小型化した姿。街中での移動や潜伏時のメイン形態。アレインの頭の上を特等席としており、この姿で過ごしすぎたために本来の姿への戻り方を忘れたことがある。
人化形態
青緑色の長い髪、透き通るような白い肌、縦長の瞳孔を持つ金色の瞳、そして頭部に二本の角を備えた神秘的な美少女の姿。アレインが当初「呪い」の影響で女性を避けていたため配慮して隠していたが、現在は戦闘訓練の撹乱などで戦略的に使用している。
戦闘能力
膨大な魔力を有し、雷属性の高度魔法やブレス攻撃を得意とする。
ただし、指導能力には難があり、魔法の制御に苦戦するカイトを教える際も「ドカンとやってピリリとするのじゃ!」といった擬音だらけの指導を行ったため、カイトからは「もう勘弁してほしい」と拒絶されている。
ヴェルナ (Verna)
本作に登場する主要キャラクターの一人。主人公アレインの仲魔であり、2メートルを超える巨体と美しい漆黒の毛並みを持つユニコーン型の魔物。
種族魔物(ユニコーン / 漆黒の牝馬)
異名漆黒の女王
年齢約180歳(自称・人間換算で18歳前後)
一人称私
コミュニケーション念話(魔物時)、言語(人化時)
来歴
アレインとの邂逅
アレインが本来の物語から逃亡し、メルキアで駆け出しの冒険者として活動していた時期に出会う。当時、ヴェルナは角や体を狙う者たちとの戦いで深手を負い、死に直面していた。そこを通りかかったアレインが放っておくことができず、自身の血を飲ませたことで、スキル**『眷属への供物』**の効果により一命を取り留める。
仲魔への経緯
命を救われた後、何も見返りを求めずに立ち去ったアレインに強い興味を抱く。以後、偶然を装ってアレインの前に現れては体を撫でさせるなどの接触を繰り返し、なし崩し的に仲魔として加わった。
現在の目的
ブルーナと同様、管理者との勝負に勝利した暁には、報酬として**「地球人への転生」**を果たし、現アレインと共に地球へ行くことを決意している。
性格・人物像
自尊心とサービス精神
一見クールで冷たい印象を与えるが、非常に自尊心が高く、自身の漆黒の毛並みを「至高の美しさ」として誇っている。アレインに対しても「美しい私を所有していることを誇りに思いなさい」と豪語するほど。一方でサービス精神も旺盛で、道行く人に褒められれば優雅な歩みを披露するなどのファンサービスも欠かさない。
子供好きとお茶目な一面
意外にも子供好きという側面を持っており、ブルーナと共にメルキアの街や孤児院で子守を任されると、大人しく相手をする。内心では、見た目の愛くるしさで子供たちの人気をさらっていくブルーナをライバル視しており、自身の人気を気に掛けるお茶目な一面がある。
アレインへの忠誠と愛情
アレインこそが自分の主に相応しいと考えており、その思いは極めて重い。管理者との勝負に備え、強化のために『眷属への供物』を使用すると決まった際、アレインが「血液」による強化を選んだことに(男女の関係を期待していたため)肩透かしを食らい、残念がる様子を見せた。
ブルーナとの関係
アレインを巡る恋敵のような関係ではあるが、魔物ゆえに「一夫一婦制」という概念は薄く、同じ番になる存在として認めている。頻繁に口喧嘩をしているものの、彼女たちにとってはコミュニケーションの一種であり、戦場では阿吽の呼吸を見せる。
形態・能力
形態
漆黒の女王(ユニコーン形態)
普段の姿。アレイン専用の騎乗獣を自称し、他者を背に乗せることを嫌うが、緊急時や子供からの願いには渋々応じることもある。通常は念話で会話する。
人化形態
艶やかな黒髪、滑らかな灰色の肌、漆黒の瞳を持つグラマーな美女の姿。額には毅然とした一本角がある。この形態では肉声で会話する。
ブルーナよりも発育の良い体型をしており、ブルーナからは羨望の眼差しを向けられている。大きな胸が邪魔で肩が凝りやすいため多用はしないが、当初は「女性を避ける呪い」にかかっていたアレインに近づくために隠していた。ヴェルナ曰く「魔物形態で愛でられている時の方がアレインは自然な笑顔を見せる」とのこと。
戦闘能力
詳細は不明な点も多いが、形態を使い分けた変則的な戦いを得意とする。
対アレイン訓練: 人化形態の長い手足を活かしてアレインを絡め取り関節技を極めたり、魔物形態の巨体を活かした「のしかかり」などでアレインを翻弄している。
カイト (Kaito)
主人公アレインと同じく現代の地球から「管理者」によって転生させられた少年であり、アレインが管理者と繰り広げる勝負における「一人目の主人公(刺客)」として送り込まれた。
年齢16歳
出身現代の地球(日本)
職業冒険者
役割元・物語の主人公 → アレインの弟分・参謀役
能力全属性魔法(システム制御没収により手動制御修行中)
魔力量宮廷魔導師の約5倍(魔族に匹敵する)
来歴
「主人公」としての転生
管理者により、**『好感度が見える世界で全属性魔法チート覚醒! 美少女ハーレム無双始めました』**の世界の主人公として転生。「この世界は自分を輝かせるための物語であり、他者はモブやNPCに過ぎない」という傲慢な認識を持ち、異世界ライフを満喫しようとしていた。
変異トレント事件と挫折
ヒロイン候補の一人であるセーラの妹・ミリーを救うため、エリクサーの素材を求めるクエストを受注。管理者の不完全な世界構築やアレインの介入により、本来容易に倒せるはずの敵が「魔法を吸収する変異トレント」へと変貌し、絶体絶命の危機に陥る。
命を賭して自分を庇い、血塗れになりながらも勝利したアレインの姿を目の当たりにし、「この世界の住人もまた、痛みを感じて生きている人間である」と痛感。自身の過ちを認め、精神的な成長を遂げた。
主人公役の辞退と「没収」
アレインの生き様に感化され、「操り人形の主人公」を辞めることを決意。管理者から再び主人公に戻るよう誘われるが、これを断固拒否した。そのペナルティとして、管理者から**「好感度の視覚化」および「システムによる魔法の自動制御」**の特典を没収された。現在はアレインの正式な仲間となり、一人の冒険者として世界と向き合っている。
性格・人物像
根は心優しく真面目な少年。当初の傲慢さは管理者による役割付与の影響が強く、本来は良くも悪くも「普通の高校生」らしい感性を持つ。
アレインとの関係: 師匠と仰ごうとしたが断られ、対等な仲間(弟分)として信頼を寄せている。ラノベ知識やメタ的視点に疎いアレインに対し、知識面での助言や鑑定スキルの運用提案を行うなど、パーティーの「脳」としての役割を担う。
中二病: 少年らしく中二病的な感性があり、パーティー名に『聖天の銀翼騎士団』や『深淵を照らす黎明』といった凝った名前を提案し、アレインを困惑させている。
対人関係: ブルーナからは「小僧」と呼ばれ、ヴェルナやアレインからは呼び捨てで親しまれている。自身が救った姉妹の姉・セーラとは「友達以上恋人未満」の関係だが、セーラがアレインを「お兄様」と慕っていることを密かに気にしている
能力
魔導
システムによる自動制御を失ったため、現在は膨大な魔力の扱いに苦戦している。魔族のベアトリスに師事し、現在は「二属性魔法」までの同時制御が可能。
魔力量: 人間としては規格外の量を誇り、宮廷魔導師の5倍、魔族に匹敵する数値を持つ。
魔力制御: 制御の訓練を兼ねて、常時「身体強化」を発動させて魔力を循環させている。




