五話 雷vs水
投稿遅れて申し訳ないです。
「戦闘の時はやる男、これがエリートナイツNo.2の男だ」ヒュードルに「さっきの当たらなかったのすごいね、でも次当てる!」と強く少しけわしい顔をして言うと「水爆弾」と言って水の弾をブロンテに当て、当たるとその水が高水圧で弾ける。
ブロンテは「痛たい、僕も攻撃を受けてるばっかじゃ勝てない、攻撃をしないと」とつぶやく。
そしてブロンテが「稲妻」と言うと、指の先から雷を出してヒュードルを攻撃する。ヒュードルは「結構、パワーがあるね、ジンジンくる。」「僕も負けてられない」と宣言して「水波・小」と言い放つと足元から小さな波を発生させて、向かって広がる。
ブロンテは波に足をすくわれそうになり「あぶな!」と声を思わず出す。ブロンテが「まだまだ、だ!」
「稲妻二式」と言うとヒュードルの方に追尾して雷が出るがブロンテが技を唱えたその瞬間ヒュードルは「水陣壁」と言って水の厚い壁を作って言う。
「一般的に水は雷に不利だけどこの壁は雷は通らないよ。」「ブロンテ、君の攻撃を見せてくれ」
ブロンテがそれに応えるかのように「拳に電力を溜めるそして解放」と呟き「電撃・拳」と言うとブロンテの右拳から鈍い雷を纏ってヒュードルの壁を貫通し、ヒュードルを殴るとヒュードルの右腕にあたり、ヒュードルが「ブロンテは能力の火力が高いね。今のは痛い」
これを見てフランメは「おぉ当てた!」と驚きと喜びで言う。
「そろそろ決着をつけよう、さっきの続きだ」と言って「水波・中」ヒュードルの足から肩くらいまでの高さの波を鳥の飛ぶ最高速度くらい速くブロンテにぶつける。その瞬間、ブロンテは「ど、ど、どうしよう」
ブロンテは昔のことを思い出す。
「っし、今日も稽古やるぞ」とブロンテの父が言うとブロンテの兄が「はやく、やろ父さん」それを聞いてブロンテの父は「じゃあ、オレの攻撃を避けろ。
ブロンテも避けろ。」そう言い、まずブロンテにブロンテの父が「雷撃・拳」と右拳に雷を纏いブロンテの右頬にあたる。そしてブロンテの父が「まだまだ、だ
しっかりできるようになれ」と少し怒りながら強く言う。「よし、次はお前だ」と言い、ブロンテの兄に
ブロンテの時と同じ技で殴るが、ブロンテの兄は
「瞬雷」と言い、ブロンテの兄は自身の残像を残しながら、高速で移動して攻撃をかわすとブロンテの父が
「よくやったな!」とブロンテの時とは大違いな表情と言い方で言い、ブロンテの父はブロンテの方を見て「お前もこれくらい出来るようになれ」「今日の午前の稽古は終わりだ」と去っていく。その後ブロンテの兄がブロンテをバカにしながら「こんくらいやれ
よー」と言う。
ブロンテがこのことを思い出し、「なんで今頃になって兄さんのことを思い出す?」と悔しそうに、嫌そうな声で呟く。「まあいい、あの時兄さんが使ってたあの
「瞬雷」?を使ってみるか」とブロンテ自身で瞬時に考え、「瞬雷」ブロンテは中波に飲み込まれる前に
自身の残像を残して、波を避ける。
それを見た、ヒュードルがフランメがルアームが
エリートナイツ全員が驚き歓声をあげる。
ヒュードルが「ブロンテ、君なかなかやるね。臆病なところはあるけど技術は一流」とブロンテを称賛
する。ブロンテがそれを聞いて嬉しそうにしている。
ブロンテが「正直今のは、結構能力量
使ったわ」と言い、ヒュードルが「この技まで使う相手が同年代でいるとは、これが本当の最後だ」
「水波・大極」6mくらいの大きな波をヒュードルが勢いよくさっきの技とは桁違いの速さ
でブロンテにぶつけようとする。ブロンテは
「多分、もうさっきのは使えないもうこの技を当たるしかない」と覚悟しこの大波に構える。
「バッシャーーン」とものすごい音がする。
その場にいる全員がブロンテの心配をする。
フランメが「ブロンテは大丈夫か?」とルアームに
聞く。 ルアームは「あの攻撃を受けてるなら、そうとうなダメージだと思う。多分立てない」と答えると
フランメが「あいつなら大丈夫」と頬をあげながら
言う。
そしてブロンテはフランメに答えるかのように
立ち上がり「まだまだ、僕の最後の攻撃 電撃・全」
ブロンテは身体全体に雷を溜めてその力を全て右拳にのせ、ヒュードルを殴ろうとするがブロンテは
「バーーン」と倒れ込みコンパトーニが「終了」
と合図してブロンテ対ヒュードルはヒュードルの勝利に終わったがヒュードルがブロンテに「ありがとー
僕は勝ったけど、中身は負けたよー 感心、
感心」といつものように怠けて言う。
これを聞いたブロンテはヒュードルに「この人、戦闘の時以外怠けすぎだろ!」とツッコむルアームが
ブロンテに「テキトーに言ってるように聞こえるかもしれませんがヒュードルは、本当にすごいと思ってます。」 「実際すごくいい組み手だった」と褒める。