一話 すべてのはじまり
この話はテンポが速いと思いますがすぐ読んでもらいたいという気持ちなのでお許しください。
「能力」それはこの世界で限られた人にあたられる そして今問題視されてるのが能力の悪用だ そしてモンスターに対抗するものを人々はこう呼ぶ
モンスターハンターと。
「ワハハ」と大きなけたたましい声が鳴り響く。
酔っ払いが少年を笑い言う「やめときなモンスターハンターは働かねのと一緒だ」「なぁミロさん」
「ミロさん」こう呼ばれた人は本名「ミロワール」この男はかつてモンスターハンターだった。
「ああ あの仕事はいいもんではない」「モンスターのせいで能力は気持ち悪るがれるし、危険なモンスターと戦う。実際に俺も右足をやられた」と言いズボンの裾をまくりあげる「別にフランメの意見は反対はしないが死と隣り合わせだぞ。」
(フランメ 彼こそがこの物語の主人公である。)
フランメはミロワールの話に対し顔をしかめて言う「俺は絶対にモンスターハンターになる‼︎」「誰に言われようが関係ねぇこれが俺の目標だからだ!」それを聞いたミロワール達は少し頬を緩める。
数年後
「知ってると思うが基本能力は十三歳〜十六歳で出現すると言われている」「フランメもそろそろ出現していいころだ、だからおまえに戦闘スキルを教えとく」
それを聞いたフランメは「望むところだ」と強く答えた。
「まずは精神を鍛える」「イメージしろ相手の殺気から覇気全てを相手は殴ってくるのか蹴ってくるのかフェイントをかけるのか色々なパターンを想像しろ。」
フランメは何も言わず淡々と目を瞑りイメージをしている。
「じゃあ実際に目を瞑って俺の攻撃を避けてみろ」ミロワールがそう言いフランメに殴りかかる…が避けれず攻撃が当たる。
数日後 フランメがついにミロワールの攻撃をよけ
「精神面では大分鍛わったな。次は基本的な打撃、この数日やった色々なイメージがあるからそこに打撃が加わる」ミロワールが新しい課題を出す「次は前やった「避ける」それに打撃、まぁ俺に攻撃に当ててみろ」フランメは「集中しろミロワールがどう避けるか察しろ、イメージしろ」と呟き殴る。そしてその打撃がミロワールにあたりミロワールは「あっぱれ!」と頬を緩めて言う。
さらに数日後 「前、おまえは一発で俺に攻撃を当てた、今日は組み手をしよう。この期間でどれだけ強くなったか試させてもらうぞ。」それを聞きフランメはにこりと笑い答える。
フランメがミロワールに殴りかかるがミロワールはやすやすとフランメの拳を掴みそのまま振り下ろす。全く歯が立たない「くっそぉ!もっと強くなる!」フランメは強く決心することを伝えた。それを聞いたミロワールはこう答える「敗北は決して悪いことじゃない、そして悔しさも同じだ。はいあがってこい」
翌日 フランメが飛び起き、慌てた様子でミロワールのところへ駆け寄った。するとフランメの体からゆらゆらと炎が立ち上っている。それを見たミロワールは「どうやらおまえの能力は炎らしいぞ」と言い放ちその場を後にした。
その時、村の人が「モンスターだ!逃げろ」と言いフランメは駆けつけミロワールに教わったことすべてを思い出し戦うことを決心し言う「やめろ」モンスターは「なんだこの小僧は?」と馬鹿にした口調で言う。「土層」フランメは土に挟まれさらに「土撃」フランメの体の2倍くらいある土がフランメを襲い殺されそうになる。
そのタイミングでミロワールがその場に現れ、「友を傷つける奴は許さない」と言い、モンスターが「土足」大きく硬い土を足の形に変えミロワールを蹴ろうとするがそれをミロワールは跳ね返しモンスターを倒す。
ミロワールがフランメに「フランメ危ないところだ逃げても良かった、立ち向かった勇気は褒めるがあまりいい判断ではない。自分の命を危険に晒したんだぞ」
「なんで命がひとつしかなく終わる時があるか考えたことあるか?」「わかんねえ」フランメが答える。 「俺は命に終わる時が決まっていることによってその命、一つしか無い命を大切にできるからだと思う。」
「だからフランメおまえも命を大切にしろ」フランメが急にミロワールに「俺は強くなって、モンスターハンターと炎の王になる」それに対しミロワールは「相当難しいぞ」少し笑い言う。「そして炎の王であり史上最強と名高いアスアンマを倒す必要がある」
フランメは誇らしい顔をして「んなぁ関係ねぇ」そう強く言い宣言する。ミロワールはうなずきながら笑い言う「おまえ新人能力者武道会に出たら、いい経験になる。」と言うと食い気味に「出る」と答え、ミロワールが「仲間を集めてこい」と言う。
こうしてフランメの仲間探しが始まった。
初投稿なのでこれからよろしくお願いします。
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