ギャラドスに誓って
ガヤガヤと騒がしい夜の繁華街。
2回目のデートでディナーを食べ終えた二人はフラフラ街を歩いていた。
「俺、エリカちゃんともう少し一緒に居たいな」
ハマーンが呟く。
エリカは、恥ずかしそうにそっとハマーンの手を握った。
二人の間に甘い空気が流れた。
ホテル街に向かって歩いているとハマーンがスマホを取り出した。
「ヘイ Siri! 三ノ宮で一番安いラブホテルを教えて。」
ハマーンが得意げにスマホを掲げてSiriに尋ねる。
あまりの声の大きさに周囲の人が彼に視線を集める。
エリカは眉をひそめて言った。
ちょっとハマーンくん!
「ホテルAYAKA。星3.1です。」
Siriが冷淡な口調で囁いた。
ハマーンの携帯の画面には、デカデカとクーポンの文字が刻まれていた。
エリカは、天を仰いだ。
星は、見えなかった。
「行こうか。」
声を低くしたハマーンが、無駄にカッコつけて囁く。
ホテルに到着した。
わざとらしくキラキラと輝いたネオンは独特の雰囲気を漂っている。
すると突然エリカが呟いた。
「ここ、けいちゃんと来たとこや。」
その言葉を聞いてハマーンは、親友の平濱の顔が思い浮かんだ。
なぜなら、エリカは平濱の元カノだからである。
ハマーンは聞かなかったことにして、表情ひとつ変えずに平然を装った。
その表情と裏腹にハマーンのチンポはズボンをはち切れそうな勢いでビンビンに反り返っていた。
彼のチンポはこの状況を楽しんでいた。
ホテルの受付には、年老いた女性がいた。
「2時間で4000円です。」
受付の女性が機械の様に言う。
「ちょっと待ってください。クーポンあります!」
ハマーンは、堂々と携帯のクーポンを見せつけた。
「10%オフで3600円です。」
「コスパ最強や!」
ハマーンは満面の笑みで言った。
エリカのマンコは砂漠化した。
部屋に入りベットに横たわった。
「先にシャワー浴びてきていいよ。」
ハマーンが呟いた。
ありがとう。
そう言ってエリカはシャワーを浴びに行った。
エリカがシャワーを浴びている間にハマーンは服を脱いだ。
パンツはポケモン柄。
様々な、ポケモンがいる中、チンポの真ん中には、ギャラドスがいた。
「今日は頼むぞ。」
シャワーの音が響く中、ハマーンはギャラドスに語りかけた。