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アサリゲスが放つ罠
ゲスターが倒された直後、魔王アサリゲスはゲスターが倒された事を気配で感じていた。ゲスターが倒された事を知ったアサリゲスはすぐさまその状況を闇の封印に必要な場所を守るコクリーの元に人間を送った。そして万が一コクリーが負けてしまった後の事を考え続けた。アサリゲスの拠点の人間に限界態勢の指示を出して今いる場所にアサリゲス以外の人間が術を使っても意味がなくなるような術を詠唱し始めた。その部屋はアサリゲスの術の詠唱の声だけが響き続けしばらくすると術が完成して術を放った。魔王アサリゲスだけがその部屋の仕掛けを知ってゲスターを倒した人間が来ない事を考えていた。だが魔王アサリゲスの心配は的中する事になる。場面はタリエット達に戻る