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分かたれた二つの世界  作者: 旅の語り部
魔王アサリゲスの世界
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闇の封印とサタスンという人間

 アサリゲスがいるという場所に向かいながらアリエルムにさらに話を聞くとこの近くに魔王アサリゲスが使った封印があると聞いて興味を持って少し見に行く事にした。しばらくすると目の前に闇のカーテンのような封印が見えてきた。タリエットがアリエルムに「これが例の封印か?」と聞くとそうだと答えた。タリエットは闇の封印の前で自分が知っている術を詠唱し始めた。アリエルムはタリエットが詠唱し始めた術が何かはわからなかったが只それを黙って見守り続けた。術の詠唱はさらに進んでいきタリエットが詠唱を終わらせると目の前に見えている封印に術を放った。タリエットはこの術で封印が解けると思っていたが術が闇の封印に当たると術はその封印に吸収されていった。タリエットは術が封印に吸収されていく様子を見て「この術でも封印を解く事が出来ないか・・・・・・」そう呟いた。アリエルムはタリエットの横でその様子を見てタリエットに「放った術はどういう術ですか?」と聞いた。タリエットはアリエルムに術の内容を答えた。封印を解く術だったと・・・・・・アリエルムに術の内容を答えると同時に考えていた術が効かない事でこの封印をどうしたらいいのかを考え始めた。しばらく考えたがあの術以外であの封印を解く方法が思いつかなかった。タリエットとアリエルムはひとまず封印が張られている場所の周りを進む事にした。封印の様子を見ながら進んで行くと封印が張られている近くに町があってその町へと進む事にした。その町に辿り着くと歩き疲れた体を癒す為にまず宿屋へと向かった。宿屋に着いて中へと入り泊まる部屋を決めるとしばらく宿屋でゆっくりとした。ゆっくりとした後に情報が何か無いかと探す為に酒場へと歩きだした。魔王アサリゲスの封印の影響か町は寂しさが溢れていて寂しさが溢れている町の中を歩き酒場に辿り着いた。酒場に辿り着いて中に入ると酒場の中は少しだけ賑やかだった。魔王の封印の影響があるのだろうかと思いながらタリエットとアリエルムは奥へと進んでいった。奥へと進んでそこでくつろいでいたがしばらくしてある人間が話しかけてきた。タリエット達に話しかけてきた人間が名前を名乗ってきてサタスンと言った。サタスンと名乗った人間はタリエットと同じようにこの世界の事を知らなかったようだった。タリエット達はこのサタスンも同じように平行世界から来た人間に違いないと思いサタスンに話を聞いた。

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