私のエッセイ~第八十一弾:「物語」を作ろう~ これぞ、「他人のふんどしエッセイ」の真骨頂じゃあああ!?
皆さん、こんにちは!お元気ですか・・・?
本日はですね・・・先日作った「国語の教科書エッセイ」を先に投稿しようと思っていたんですが・・・その教科書を読んで、どの話がいいかな、なんて考えながらあれこれ読んでおりましたらですね・・・こんな素晴らしい文章を見つけちゃったんですヨ。
本当はいけないんですが・・・私たち「なろう戦士」にとって、こんなうってつけの、ダイレクトに「ためになるお話」も、めったにないもんだ・・・こう感じましてね。ここに、載せてみることにしました。
もちろん、どこかから「お叱り」が来れば、いさぎよく消しますし・・・せめてそれまでの間だけでも、ひとりでも小説作り、そして、「産みの苦しみ」にあえぐ作者の方のお役に立てれば・・・このような意図を持ちまして、ここに書こうと・・・そんな感じですかね。
では、ソースは明記しませんが(バレバレですがね)、よかったら、お読みくださいまし。
これは、小学校五年生の国語の教科書に載っていたものなんですが・・・いや~、こんな高度で、なおかつ「小説家の卵」を生み出すような素晴らしい内容の授業をさせようとは・・・さすが、「検定済み教科書」の名は、ダテじゃありませんね。
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【物語を作ろう】
物語を読むのは、とても楽しい。
息をつめ、どうなることかと思いながら終わりまで読んでしまう。
今までにも、さまざまな物語を読んできた。
読む楽しみを十分に味わってきた。
そこで今度は、自分が作者になって、物語を作ってみよう。
といっても、急には物語は作れない。
まず、次のようなことを考えてみよう。
1.どんな人物を登場させるか。主人公の名前、年齢、性格、何人の人物を登場させるかなど。
2.どんな出来事や事件にするか。時、場所、出来事の経過など。
3.登場する人物にどんな行動をさせ、どんなことを話させるか。
4.書き出しや結末をどのようにするか。
これらのことを考えていると、いろいろな物語のすじが浮かんでくるだろう。
例えば、自分が犬になったり、道ばたに昔から立っていた一本の大木になったりして、犬の目から見た人間の世界の出来事や、大木が見てきた世の中の移り変わりと人間の運命を書くこともできる。
見知らぬ外国や夜空に光る星の世界で起きる出来事などを想像し、いかにも実際に見てきたように書いてみるのもおもしろい。
書き出しが決まると、次はいよいよ、物語の中心である。
自由に想像のつばさを広げ、おもしろい事件を作ってみよう。
読者に本当のことだと思わせるように、描こうとする場面の様子や、人物の服装、その土地の特徴や、その土地での習慣などを調べておくとよいだろう。
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・・・いかがでしたか?
「役に立つなぁ・・・」「おっしゃるとおり!」「ちょっと、耳が痛いなぁ・・・」
さまざまなことをお感じになられたのではないでしょうか・・・?
このように、小学校の教科書・・・とりわけ、現代国語の教科書には、そこに掲載されております素晴らしい名作だけでなく、「国文法の基礎の基礎」「小説家になるための基礎知識とテクニック」「道徳的素養の育成」といった、大人が読んでみても、「脳からウロコ」のような情報が満載なんです。
また折に触れて、このような素敵な項目に出くわしましたら、紹介していきますので、よろしくお願いします。
では・・・。、 m(_ _)m