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プロローグ

初めて小説を書いてみました。

素人の文章のため見苦しいと思いますがよろしくお願いします。


”プロローグ”

「楽に死にたい。」

青年はいつからか、そのようなことを思っていた。

これまでなんとなく生きてきた青年は特に目標も持たずに高校生活を送っていた。

彼の高校は工業系の学校だった。なんとなく生きていた彼は中学時代に進路が決まらず、友人と同じ進路を選んだ。入学した最初の半年間は必死だった。知らない人たちと知らない分野の勉強をしなければならなかったからだ。彼は決して成績は良くなっかたが必死の勉強の末、クラスでも1位、2位を争うほどの成績になっていた。周りに話を合わせるのが得意だったため、友人はすぐできた。余裕が出てきた彼は以前のようになんとなく生活を送ろうとしたがそれは叶わなかった。余裕が出てきて初めて彼は気づいたのだ。自分がしたいのは間違ってもこんなことではないということに。16年生きてきて初めて自分のなんとなくを後悔した瞬間だった。

そこからの半年間は投げやりだった。

やりたくもない授業を受け、着たくもない作業着に身を包み、考えたくもない将来を考える。

こんなはずじゃなかった。

そんな彼が高校2年生になるころには、人生に希望を抱くことはやめていた。



読んでいただきありがとうございます。

まだプロローグである1年生編ですのでこれからの2年生の話も読んでいただけると嬉しいです。

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