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第三話

これが連投最後です。

次からは毎週金曜日に更新します。

よろしくお願いいたします。

 空を飛びながら索敵のスキルで獲物を探す。ちなみに武器は装備済みだ。暫く飛んでると、魔物の反応があった。索敵レベルがまだ低いため、慎重に行動する。この状態で人間に会うとか最悪だ。


「よし、あいつを倒してみよう」


 目の間に居たのは、熊っぽい魔物だ。鑑定してみたが、名前すらわからない。ただ、こちらを見て逃げようとしているということは多分弱いんだろう。とりあえず、距離が離れているから一発ブレスをかましてやろう!


「【ブレス】」


 すると、口から光線を吐き出した。熊は必死に逃げてて、気づいていない。無事熊に当たり、一撃で倒すことができたようだ。すると通知が来た。


 職業レベルが上がりました。進化できます。

 種族レベルが上がりました。進化できます。


 と立て続けに来た。あれ?今の熊そんなにレベル高かったの?と思ってステータスを見ると職業レベル、種族レベルがともに30になっている。


「お~、一体レベルいくつで進化できるようになったんだ?まぁ、いいや。とりあえず、進化させようっと」


 そして、ステータスはこうなった。



【ステータス】

名前:ブリッツ

性別:男

職業:大召喚術師グランド・サモナー

種族:龍種ドラゴン


種族レベル:30

職業レベル:30


 HP:120,000/120,000

 MP:120,000/120,000

攻撃力:6,000

防御力:8,000

 魔力:6,000

 幸運:99,999,999



 スキルも結構上がったが、まだカンストに至ったものは無い。ちなみに、人化の術つかってみたが、大体レベル1で1分ぐらいだった。カンストしても99分とかだったら嫌だな~、なんて思ったりしました。はい。

 そうこうしているうちに、索敵のレベルも上がり、強い魔物の気配がどんどんわかるようになってきて、敵を倒していった。ちなみに、空腹感はある。故に、モンスターを食べた。結構美味しかった。調理したらもっと美味しいんだろうなとか思いつつ食べました。血を飲みました。美味しかったです。はい。どうやら人間離れしているようです。まぁ、人間じゃなくドラゴンなんですけどね。

 その後も順調に敵を倒し、とうとうレベルが100を超え、更に強い敵を求めて旅を始めた。


 あれから何日経っただろうか。俺は色々レベルを上げながら進んでいる。そこでとある森にたどり着いた。レベルは俺より結構高い。高経験値モンスターが多い場所だ。だが、こちらには召喚獣が居る。敵ではなかった。

 集落もなく人の気配すら無い。だが、それでいい。とりあえず、人化の術がもっとレベル上がってくれないと人前にすら出れない。この間一応レベルが90に達したので、ずっと人間になってみた。予想に反してかなり長く人の状態を保てるようだ。一日経っても人の状態を保てる。数日人の姿で狩りをしていたが、なんともない。とは言え、時間の経過により、生理的にムズムズしてきて、そう。くしゃみをしたくてたまらないような感覚。そんな感覚に陥り、我慢しきれずにもとに戻ってしまった。これがカンストすればそういう事がなくなれば嬉しいな~

 スキルレベルのカンストは99、一応その上にエラー表記が出てくるのだが、そこまではいくらなんでも無理だ。時間が足りなさすぎる。俺がゲームを開始して2年半でその表記をやっと見つけることができたくらいだしな。

 ちなみに、ステータスはHPとMPのカンストが16進数の8桁最大値だったりする。攻撃力と防御力、魔力、幸運は9999万9999がカンストだ。こちらはエラーが有るかどうかわからない。今の所カンストに至っていないからなんとも言えない。少なくとも幸運は課金しまくってもこれ以上にはならないのはわかっている。

 今回はドラゴンだと言うこともあり、結構期待している。ステータスが物凄い変化を遂げるのではないかと。


 そして、一体どれくらいの月日が経ったのだろうか。現在のステータスはこんな感じになった。


【ステータス】

名前:ブリッツ

性別:男

職業:大召喚魔道師マスター・サモナー

種族:龍種ハイ・エンシェント・ドラゴン


種族レベル:600

職業レベル:600


 HP:239,800,000/239,800,000

 MP:239,800,000/239,800,000

攻撃力:12,370,000

防御力:15,200,000

 魔力:24,900,000

 幸運:99,999,999



 ちなみにスキルレベルは軒並みカンスト。そして、次に召喚獣だ。


【ステータス】


名前:アインス、ツヴァイ、ドライ、フィーア

種族:アジ・ダハーカ


レベル:230


 HP:100,200,000/100,200,000

 MP:100,200,000/100,200,000

攻撃力:25,920,000

防御力:42,610,000

 魔力:27,890,000

 幸運:50,000



名前:ウーノ

種族:フェンリル


レベル:230


 HP:89,200,000/89,200,000

 MP:86,250,000/86,250,000

攻撃力:23,740,000

防御力:17,980,000

 魔力:18,000,000

 幸運:40,000



 はい。正直やり過ぎた感はありますが、まぁ、置いときましょう。この森ももう経験値が美味しくなくなってきたので、再度移動しようと思います。ちなみに更に奥へと歩を進めると敵は強くなった。だが、限界はあったらしい。というわけで、次の経験値の美味しいところを目指して頑張るぞ。


 というわけでやってきました。今度は島です。無人島です。多分周り海だと思われます。というのも、ちゃんと調べたわけじゃないからです。いや、海水なのか淡水なのか調べればいいだけの話ですが。そしてここがもうべらぼうに敵さんが強いというわけで、このあたりを根城にがんばります。


 はい。正直やり過ぎた感はありますが……デジャヴ?まぁ、いいや。かれこれこの世界に来て多分一年以上は経ってる気がする。うん。毎日が楽しい。レベル上げ最高。というわけで、このあたり、無人島が結構あって、島ごとにたくさんの魔物が居たんだけど、一掃させていただきました。経験値美味しかったです。はい。後、島って言ったけど、確認しました。周りは海です。見た感じだとサイズ的には地球より小さいかな?大陸はいくつかあるけど、人が住んでいるのはどうやら一つらしい。どうやって確認したかって?宇宙まで飛んでスキルレベルを上げてたからだよ。で、現在のステータスがこちら。


【ステータス】


名前:ブリッツ

性別:男

職業:大召喚魔道師マスター・サモナー

種族:龍種ハイ・エンシェント・ドラゴン


種族レベル:999

職業レベル:999


 HP:2,147,483,647/2,147,483,647

 MP:2,147,483,647/2,147,483,647

攻撃力:99,999,999

防御力:99,999,999

 魔力:99,999,999

 幸運:99,999,999



 はい。見事にカンストですね。頑張りました。ちなみにHPとMPはドーピングアイテムを課金で手に入れて使いまくって上限まで上げました。召喚獣も紹介したいと思ったのですが、召喚獣も似たような感じになったので、割愛します。ちなみに、召喚獣ユニオンまで増やしました。うん。どっかの軍隊とでも戦争するんでしょうかね?いや~、ここまで上げるのは楽しかったけど、急にやることが亡くなっちゃってね~……それで召喚ガチャ回したわけですよ。ちなみに新しい子だけ紹介しときます。


【ステータス】


名前:アジン

種族:フェニックス


レベル:1


 HP:1,000,000/1,000,000

 MP:1,500,000/1,500,000

攻撃力:6,000

防御力:3,000

 魔力:8,000

 幸運:20,000



名前:モノ

種族:ヴァルキリー


レベル:1


 HP:1,500,000/1,500,000

 MP:800,000/800,000

攻撃力:20,000

防御力:20,000

 魔力:5,000

 幸運:30,000



名前:ユニ

種族:リヴァイアサン


レベル:1


 HP:1,200,000/1,200,000

 MP:500,000/500,000

攻撃力:8,000

防御力:6,000

 魔力:3,000

 幸運:10,000



 どれも虹演出なのだが、その召喚獣のランクは幸運値によって分かれるらしい。幸運値が高ければ高いほど強いみたいな?

 とにかく、陸海空全て揃ったので良しとしよう。というか、リヴァイアサンは水無いとどうしようもない。

 ちなみに、現在の手持ち召喚獣の内訳は、アジ・ダハーカが14体、フェンリルが4体、ヴァルキリーが3体、フェニックスが1体、リヴァイアサンが1体、合計23体だ。

 まぁ、そのうち全員ステータスはカンストさせるから問題ない。


「ん~、この達成感たまんない!」


 と人化の術で人に戻り、背伸びをする。ドラゴン形態ではできない芸当だ。ちなみにドラゴン形態も数段階に分けて変化させることも可能になった。というか、全力全開となると、無人島ひとつ分ぐらいの大きさになる。シャレにならん。

 と、宣っていると、通知が来た。


(あのね、いせかいにおくったのはすてーたすをきわめてほしいからじゃないの!これじゃなにもおもしろくない!ひとのまちにいってぼうけんしゃとかになってなりあがりなよ!ひとのぶんかとかわすれてどうするの!)


 そう、俺はこの世界に来てから文化的な生活は捨てた。面倒だし。ドラゴンだからいいじゃん。


(そういうのは、め!なの!ちゃんとしなさい!いまにんげんけいたいですね……きょうせいてきにてんいさせるの!じゃあ、にんげんらいふたのしんでね!なの!)


 というと文句を言う前に久々に暗転する。


(絶対今度あったらデコピンしてやる!)


 こうして、俺は転移させられた。

お読みいただきありがとうございます。

誤字、脱字等ありましたらお知らせいただけると幸いです。

よろしければ、普通に感想やコメント、ブックマークと評価(最新話の下の方に評価欄があります)をしていただけるとエタらず頑張れると思うので、よろしくおねがいします♪

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