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『この滅び行く世界に祝福を』  作者: 早稲農家
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~直樹(帰還者)編Prologue~

閲覧ありがとうございます。後、2,3話で彼のプロローグが終わります。

その次はそのまま続いて彼の第一章になります。

 私、野々村京子はこの時間まで王様の娘さん、アリサ・S・シャーロット様とお話に付き合っていた。能力が分かった私はなぜか工房に案内された直後に彼女と対面することになった。私は早速その『鍛冶』というものをしてみたくなり、炉に火を入れた瞬間に『京子様の工房はこちらでよろしかったですか?』とアリサ様がやってきたのだ。

 アリサ様はなんと私の『鍛冶』を見てみたいと言い、私は初めて剣を打った。彼女の前で、彼女が使うにふさわしい短剣を。彼女は素材として『ミスリル』という金属を持ってきていた。その素材で刀身を作った後、私は柄を近くにあった木材で作った。そして、刀身をはめ込んだ柄に模様を彫りこんでいた際に彼女は私もやりたいと言い始めた。

 彼女のものだからいいかと思い、彼女に作業を手伝ってもらった。それが終わったのを確認し、細かい手直しをした後、それを爬虫類系の皮で作った鞘に入れ、手渡した。その頃にはもう日が落ち始めていた。なのに、彼女がその直後に言った言葉が『まだ話したいことがあるんでお付き合いください。』だ。私は彼女の庭園に案内され、私は彼女と一緒にケーキと紅茶を飲みながら2時間ほど楽しんだ。その後、彼女はこういった。


 「この城内に私とお父様の命を狙う不届き者がいます。もし、私に何かあれば、犯人を捜してくれませんか?」

 「…あなた、いくつなの?」

 「いくつ?齢ですか?10歳です。」

 

 私は思わず抱きしめてしまった。そして、私はつけていたイヤリングを片耳だけ外し、彼女に着けてあげた。

 

 「お揃い。大丈夫。あなたの身に何かがあるなんてない。何か起こる前に助けてあげるから、何かあったら、工房においで。」


 私はそう言って彼女の頭を撫でた。そして、月を見ながらこの世界のタバコを取り出そうとした時だった。庭園の入口に何かがいることに気づいた。


 「誰!」


 私は丸腰であることに気づき、顔をしかめた。しかし、その人物は全く動く予感がなく、しかたないので私から近づいたのだ。そこにいたのは血まみれの王様だった。


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