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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

作者: いかせんべぇ
掲載日:2013/12/26

あらすじの所にも書きましたが、システムを知りたくて載っけた作品です。

期待しないでください。

設定とかも全くありません。

先に言わせてください。

読みにくくてすみません!



あと、ここから繋がる物語も今後書くかもしれません(?)です。

「・・・んぅ?」


目が覚める。

それと同時に自分が眠りにつく前の状況と現在の状況が同じだということを確認する。

できれば夢であってほしかった。だがそんな願いが通じるはずもない。

もう何百日もこの状況は変わっていないのだから。


(・・・相変わらず嫌な趣味してるなぁ)


自分の身の回りを確認してそう思う。

現在、自分がどういう状況に置かれているか。

・・・簡単に言うと『監禁』されている。

どれくらい前だったかここに入れられたが、その時の記憶はもうほとんどない。あの時は泣き喚いていたが、流石にもうこの状況にも慣れた。


いま自分がいる部屋は、床と壁がコンクリートでできていて、壊す事は難しいだろう。窓も高い所に一つしかなく、そこには鉄格子がはまっている。その窓からは柔らかな月の光が注ぎ込んで部屋を照らし、今は夜だと知らせている。

天井には電灯がなく、その隅には蜘蛛が巣を作っている。そして、目の前にある扉は内側に取っ手が無く、鍵がかけられている。

部屋の床には、見るもおぞましい拷問道具と、女を辱める歪な形をした道具達が転がっている。


そんな異様な空間に自分は居る。


自分は扉の目の前で、裸のまま、所謂女の子座りの形で拘束されている。

男が握れば折れそうなほど細い手首足首には鉄の輪が嵌り、そこから伸びる鎖によって壁と床に繋がれている。そして壁から伸びた鎖で全身を絡めとられ、縛り付けられている。

この時点で自分が身動きが取れなくなっている事は誰でも分かるだろう。

縛られた色素の薄い体には、幾つもの赤い線が走り、その身に受けた事柄を容易に連想させる。また、その身体の後ろ側の腰の位置には、焼印によって一生消えないマークを入れられていた。

頭と身体を繋ぐ細い首にも黒くて光沢のある首輪が鎮座している。そして、そこから垂れ下がる鎖は『どうぞここを掴んでください』と言っているように見える。


・・・このような状況に自分は置かれているのだ。充分に異常だと思う。そして、このような状況に私を陥れたアイツも相当異常だと思う。



『・・・コツ・・・コツ・・・コツ』



不意に、硬い床を靴で叩く音が聞こえる。アイツが帰ってきたのだ。

東の国に伝わる『噂をすればなんとやら』ということわざは意外と真実なのかもしれない。

それにしてもいつ聞いてもこの音は心臓に悪い。聞く度に、今までに自分の身に起こった事を思い起こさせる。



『・・・コツ・・・コツ・・・コツ』



音が近づく。あと何歩でこの部屋にたどり着くかは熟知している。あと、だいたい20秒ほどだ。

アイツがここに来るまでに色々とやらなくてはいけない事がある。急がねばならない。


手は・・・動く。

足は・・・動く。

頭は・・・動く。

目は・・・見える。

耳は・・・聞こえる。

傷は・・・大丈夫。

身体は問題無い。

部屋は・・・いつも通り。

気分は・・・最悪。

意識は・・・はっきりしてる。

意思は・・・大丈夫。

目標は・・・・・・







・・・『ここを脱出する。』






・・・よし。問題ない。


あとはアイツが来るだけだ。

今日はどんな悪口をぶつけてやろうか。

・・・決めた。



『・・・コツ・・・コツ・・・・・・ガチャ』



足音が部屋の前で止まり、鍵を開ける音が部屋に響く。『ギィィ・・・』と音を立てて開いた扉から眩い光が舞い込み、思わず顔を背け、目を閉じてしまう。

我慢して目を開くと逆光で真っ黒になっているアイツの姿があった。足が手が、全身が恐怖で震え、鎖がチャラチャラと音を立てる。だが、歯を食いしばり震えを我慢してアイツと目を合わせる。

そして皮肉たっぷりの声で言った。


「お帰りなさいませ。非力な少女すらも身動き取れなくしてして無力化しないと安心して調教できない臆病で底はかとない変態のご主人様。今日は一体どのようなご用件でしょうか?」


多少声が震えてしまったかもしれないが問題無いだろう。

アイツは口角を釣り上げて『ニィィ』と笑う。相変わらず気持ち悪い笑みだ。というか罵られて笑うとか気持ち悪すぎる。


そして一歩、こちらに近づいて来る。


さあ・・・今日もこの部屋で『夜』が始まる。

ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。


これからは思いついたら載っけていく感じにしたいと思います。


ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] イントロダクションとしての分量と引き際は最適値だと思います。一人称の難しいところである心理表現の曖昧さも思考レベルの二重化形式で易々と克服しているところなんかもグッドです。舞台も余計な装飾…
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