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私の鈴  作者: 87左衛門
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出会いの音

親友の鈴菜とは小学生からの付き合いで、何で仲良くなったかはよく覚えてないが 確か小学校の体育の授業でやった大根抜きで最後の二人まで残った事がきっかけだったと思う。


鬼をまず2、3人決め、それ以外は円になって仰向けに寝っ転がり隣の人と手を繋ぐ。足を鬼たちに引っ張られるのだが、そこで手を離してしまうと脱落となって、離れてしまった者は鬼になる。

鬼がどんどん増えてくゲームだ


クラスでその最後の2人になり、離れないように手を繋いぎ2人してムキになっていた。

クラス全員対私達。まぁ勝てるわけもなく、

繋がれた手が離れた。

目を見合せ、2人で大笑いした。

その体育の授業からよく話すようになった。


当時小学校が終わって早く帰ると、韓国ドラマが放送していた。しかもラブコメだ。

母が韓国アイドルの番組を見ていた事もあり、韓国ドラマを特に不思議と思わず、1話を見る事が出来てしまった為、この2人の恋の行方をしっかり見届けようと意地になり見続けていた。多分意味はよく分かっていない、字幕を追うことで精一杯だったし読んでいても、漢字が分からない。何がなんやらだった。けどそれが学校から帰って絶対にする日課になっていたのだ。

鈴菜に私が絶対にそれを見ているという話をしたら、同じものを見ていたようで話が弾んだ。

どうやら、鈴菜はラブコメが好きで私より話の内容も理解しているようだった。

私も負けじと、このシーンが好きだなんだと毎日話すようになった。それが自然で二人で話すのも日課になったのだ。

金曜日になると鈴菜の家に電話をかけ、土曜日に遊ぶ約束をする様になり、何回も電話をかけすぎて、高学年になる頃には連絡網を見ずとも鈴菜の家の電話番号は、目をつぶっても押せる様になっていた。

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