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夢 習作  作者: 落合秀樹
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夢の果て

初めて物語を考えるので至らぬところが多々あると思いますが、読んでいただければ幸いです。


ぼくたちが望んでいたのは

こんな景色だったんだろうか。

こんな…こんな方法しかなかったんだろうか。


自重気味に言う。

「終わったんだ、やっと望んでいた夢が叶った」

薄らと見える対岸のそのまた向こうに無数の天にまで登る大きな、とても大きな火と文明の残骸から立ち上る煙でできた花を見ながらぼくは言い聞かせるように言う。


「では戻りましょう」

隣の女性型アンドロイドがフラットな声で言う。


「そうだねナイン、みんなにも教えてあげないと、夢が叶ったんだって」

――――――――――

みんなで最初に建てた白く荘厳な建物のドアを潜る。


「ただいま、みんな」


「おかえりなさい」


ナイン以外からの返事はない。


「みんな地面で寝たら風邪引いちゃうよ…」

「なんとか言ってよ…夢が…叶ったんだよ…」

「なんで返事してくれないのさ…」

感想や、意見など聞かせていただければ幸いです。

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