第九百十二話 ○○へ行ってきました饅頭
乾物ラッシュ
前回からの続き
ヤポーネ エリア チューゴクゴク ヤーマングッチの地 シューナーン国 トクヤマン城
乾物作成ラッシュが続き魚の干し物、ビーフジャーキーと続き、南瓜や人参のスライスの乾物の箱詰め作業に入っていた。回収後はオッカヤーマンの地で仕入れた果物や花をドライフルーツやドライフラワーにして行く予定で、その後はカーゴシーマンの地やオーキナーゼンの地から来る芋類のスライスドライと、第二陣の魚の乾物作りと予定が詰まったいた。なのに、既に保存庫がいっぱいになり城内の至る所に箱詰めされた乾物が置かれていた。
ルビーメイ
うーん、いっぱいだw
スガール
どうするんですか、これ?
ルビーメイ
えっと、新たな倉庫の目処はあるんだけどね。
そこならかなり日持ちがするし、人員配置を付けたい場所だから、今から作りの行きます。
スガール
何か手伝いましょうか?
ルビーメイ
何か手伝いあるか解らないけど、同行おなしゃすw
そして、二人は宇宙EVの乗車口に向かう
スガール
塔の上に作るんですか?
ルビーメイ
うん、一番上の宇宙船の発着港兼地上からの発射口になってる所に新設しようかなって考えてます。
以外と宇宙空間には鉄分とかの素材があるんで魔法ごり押しとは言え、楽なんだよね。
スガール
でも、塔の上って空気無いんじゃ?
ルビーメイ
うん、だからの真空無菌ルームで日持ちUPが狙えると思ってね。
ただ、無酸素でもへっちゃらな菌もいるから油断は出来ないけどね。
宇宙服もついでに作ります。
スガール
え?姫様、宇宙空間で作業するんですか?って無酸素で宇宙空間でもOK?
ルビーメイ
いやいや、寿命は永遠だけど酸素無いとかって普通に死ぬから、転生面倒だしw、港の下の待合室で作ります、宇宙船作った時と同じ様にね。
スガール
ちょっと安心しました。
無酸素OKとか、もう、生物辞めたのかと思った。
エレベーターホールに到着すると観光客に混じり、乗り込んで最上階で二人は降りる。
窓越しにルビーメイは魔法を発動させるとものの1時間で貯蔵庫が完成する。
スガール
あのう、姫様
ルビーメイ
なに?
スガール
最上階のここってかなり酸素薄いけど、大丈夫ですか?
ルビーメイ
え?マジですか?
スガール
普通なら死んでる様なレベルです。
やっぱ、ちょっと生物辞めてるかもw
ルビーメイ
マジかぁ!あれ?水星から来た方々って?
とりま魔法で酸素生成装置作ります。
スガール
地上までは宇宙服着てましたね。
あ、酸素生成装置が出来たら、観光客にここのエリアを解放出来ますね。
ルビーメイ
あ、それいいかも
売店作ってここオリジナルのお土産を販売とか!
宇宙へ行ってきました饅頭とか煎餅とか?
スガール
安直ですがいいですね。
丁度、菓子職人さんの移住計画もあるんで産業的にもナイスです。
ルビーメイ
エレベーター添乗員を増やしてシフト勤務で売店勤務と宇宙港と保管庫の管理をって所かな?
じゃあ、次のEVで降りましょう!
スガール
下で宇宙服作成と保存食の搬入計画ですね。
ルビーメイ
うん、そのまま水星への輸出や宇宙船の積荷になると思うけどね。
不定期UPになりました、出来るだけ0時UPを心掛けます。
ご迷惑をおかけ致します。
誤字脱字等は小まめに訂正して行きます。
ブクマからの「しおり」機能をお使い頂ければ幸いです。 空銃




