第八百九十三話 猫も杓子も
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私も私も
R5・2・1(水)1145
ヤポーネ エリア チューゴクゴク ヤーマングッチの地 シューナーン国 トクヤマン港
クノールン商会の魔法船が東から来ると共に西からも少し遅れて来た。
東からの船にはヤヤイヅ国から阪本大権現の巫女で阪本とは旧知の中である金物屋の娘、ワニ獣人のハカセとオッキナサカ国からクノールン商会の長兄ケイジーン、長女カオルーン、ミードリ、末っ子ツートン、テイトン国からはアマンノンが乗っていた。
西からの船には台湾大陸やオーキナーゼン国、キリリンシマ国からカニマイカン、ザックン、アラーキン、パージメン、マサオーナ姫、トミーマーリン姫、スギココロン、ダッチャが乗って来ていた。
そして、間も無く見えて来る魔法飛行船にはアーチャー、タケユディーン、シゲルーン、アズサマ、ナギサマが乗っていた。
陸路でシャナタン、アシオンとミクミン がやって来た。
見送りに来たのではあるが、本音は宇宙への旅に何とか連れて行ってもらおうと言う算段であった。
各々がコネを使いルビーメイにお願いしようとしていた。
林田 蒼楽所にはトミーマーリン姫、スギココロン
山根 舞子の所にはカニマイカン、ザックン、アラーキン
丸山 岬丸の所にはアマンノン、シャンタン
水崎 叡の所にはアーチャー、タケユディーン 、シゲルーン、アズサマ、ナギサマ
ルビーメイへ直談判組はハカセ・ケイジーン、カオルーン、ミードリ、ツートンのクノールン商会とアシオン、ミクミン のミクミン 歌劇団
パージメンは藤井 智美を含め、全員にお願いをしていた。
もちろん弟のエイッチャーにも頼み、直談判もする。
何が何でも行く気満々である。
ルビーメイはUSSエンタープライズの内部の果樹園、農耕室、牧場、海洋プラントの最終調整を行っており、数日は戻らない旨を聞いていた。
お願いされる方は貸しも有れば借りもあり、人間関係上、必死に懇願されると断れ無い。
ルビーメイの直参の家臣達はお願いされるのを恐れて雲隠れ状態
山根、丸山、林田、水崎はルビーメイの帰還を待ち侘びた、毎日、それと無いお願いに参っていたのである。
そこにアオ、アカ、シロと二号のクロが飛んできて、林田や山根を始めとする伝説者に連れて行って欲しいと懇願する。
伝説者達は困惑する。
そもそも、どうやって塔の天辺に連れて行くのか?
行けたとして乗れるのか?
伝説者達の祈りが届いたのかルビーメイが帰還する。
山根
あ!待ってたって、マジで
丸山
やっと戻った!
水崎
ちょっと遅いですよ!
林田
よかった、帰って来た
藤井
居ない間に大変な事になってるんですよ!
ルビーメイ
え?何、なに?謎の敵とか?災害が起きた?
山根
ああ、そうだよ!
宇宙旅行災害だよ!ったく
一同から話しを聞く
ルビーメイ
なるほどね、みんな行きたいんだ・・よし、オールOK!
丸山
え?人はともかくドラゴンとか乗れるのか?
ルビーメイ
魔法創造で小ちゃくしちゃいます。
水崎
便利だなぁ、まあ、とにかく良かった。
林田
まあ、これでいい返事出来るし、助かった。
藤井
みんな乗れるとして、目的地の水星って受け入れ準備とか大丈夫何ですか?
ルビーメイ
あっ、何も言って無い・・
伝説者達は「うわ、知ーら無い」
返事してこよと言うとみんなどっかに消えた。
ルビーメイ
えーっと困った時は・・どうしよう




