第八百四十四話 SPY?
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トンネル
前回からの続き
ヤポーネの世界 エリア チューゴクゴク ヤーマングッチの地 ヤナイン・イワクニン国境 最前線
ギャオスで子供をビビらせて洗脳を解き、ブルってるのを余所に敵指揮官を探すルビーメイ達は敵司令室の天幕を強襲するがもぬけの殻であった。
ギーツ
予想以上に撤退が早いな!
丸山
逃げられた様だな。
子供達を保護してもらうかのう
ギャオスを敵地の奥まで飛ばし、意識共有を使うが敵は見えない。
ルビーメイ
撤収、早っ!
スガール
ギャオスが出た瞬間に撤退を決めたんでしょうね。
非人道的な作戦を取るわりには優秀ね。
ルビーメイ
作戦立案者が指揮官とは限らないけどね。
〔早過ぎる、どこかに隠れ家があるんじゃ?〕
一人の少女がジッとルビーメイを見ていた。
少女
おお、この人に付いて行けば安心出来る!!
ルビーメイは視線に気付く
ルビーメイ
えーと、どうしたのかな?お嬢ちゃん
ピンクの髪の少女はルビーメイに近付くといきなり話し出す。
アーニャ、隠れ家知ってる。
ルビーメイ
!!
アーニャちゃんって言うのね。
隠れ家を知ってるの!?
アーニャ
うん、トンネルが有る。
アーニャの案内で進むとブッシュの中に蓋を見つける。
丸山
道理で姿が見えぬ筈じゃ
スガールが私が行くと言って聞かない。
子供を使った作戦に頭にきてる様だ。
ルビーメイ
じゃあ、スガールさんが先行でギーツ、私と続きます。
丸山さんはアーニャちゃんをお願いします。
丸山
任された!
蓋を開けると人一人が降りれる穴に梯子が付いていた。
スガールは梯子も使わず、ストンと暗闇に消えた。
ギーツも同じく飛び降りた。
ルビーメイ
えっと、飛び降りてもいいのかな?
えーい、いきまーす!
飛び降りると地下に薄暗い灯りが点々と点いていた。
ルビーメイ
中々、長いね。
20分程進むと外の明かりが見えだす。
外に出ると遠方を逃げる六人の一団が見えた!
スガールが飛び、一気に迫る。
ギーツ、ルビーメイも追随する。
敵方は観念したのか両手を上げて投稿してきた。
縛り上げるとスガールが味方兵を呼びに飛ぶ。
ルビーメイ
あんな作戦、よく実施したわね!ウチの領地なら即、死刑だね。
ギーツ
全くだ、子供を戦地などによく出せたモノだな!
敵指揮官
好きでやった訳では無い。
退き際を探していた。
ルビーメイ
命令に従っただけって事ね。
まあ、後は海運都市連合軍に委せるしか無いか・・
しかし、アーニャちゃん、タイムリーな情報に一瞬スパイかと思ったw
こうして、何とか防衛戦を守りきったのであった。
参照
SPY×FAMILY 2期おめ!
https://www.youtube.com/watch?v=WFVY88Urzuc




