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武格者(ぶかくもの)   作者: 空銃(からづつ)
第二十二章 悪役令嬢転生
821/958

第八百二十一話 寝苦しい夜

不定期UPになりました、出来るだけ0時UPを心掛けます。

ご迷惑をおかけ致します。

誤字脱字等は小まめに訂正して行きます。

ブクマからの「しおり」機能をお使い頂ければ幸いです。   空銃からづつ

早馬ならぬ



前回からの続き

ヤポーネの世界 エリア チューゴクゴク ヤーマングッチの地 シューナーン国 トクヤマン城



早朝、まだ夜明け前だった

早馬ならぬ早カンガルー型モンスターがトクヤマンに着いた。

スガールがヒデヨッシーから譲り受けた戦闘用だが足も早いモンスターであった。

運動がてらのリヤカー牽引にヤーマングッチ行きに連れていったのであった。


城下町を歩くミキマウが気付く


ミキマウ

やあ、おはよう僕はミキマウだよ!


カンガルーはポッケから手紙を出してミキマウに渡す。


ミキマウ

急ぎだね、姫に渡しておくよ!


ルビーメイは寝室でまだ寝ていた。


意識共有のミキマウの声が脳内に響く


ルビーメイ

うーん、ねむ!


もぞもぞと起きて寝室のドアを開け、ミキマウを招き入れる。


ベイビードール姿のルビーメイは手紙を読み目が覚める。


ルビーメイ

ん、変態紳士が負けた!?

んなバカな、運用次第では無敵の召喚魔法「アメコメヒーローズ」があるのに?


ルビーメイはベイビードール姿のまま部屋をトコトコ歩き、思案する。


うん、ナンシーン達にはそのまま帝国で情報収集をしてもらおう。


早朝だし、珈琲でも入れようとミルでコーヒー豆をガリガリとひく、芳醇な香りで頭がシャッキリとし出す。


少し離れたスガールの部屋にもガリガリとコーヒーをひく音が聞こえる。


引き戸がスッと開くとスガールがぼーっとした顔で出てきた。


スガールはうーん、と背を伸ばし顔を洗いに行くと、その足でコップを持って姫の部屋に行く。


スガール

おはよう!姫、コーヒー頂戴!


ルビーメイ

おっ、来た来た。

アメリカンだけどいい?


スガール

うん

早いけど、どうしたの?


ルビーメイ

さっき手紙が届いたんだけど、昨日、帝国軍がハギン軍に負けて敗走中だって。


スガール

?・・ヒヒじじいは出陣しなかったんだ。


ルビーメイ

変態ジジイの軍が破れたんだって!


スガール

え?スーパーマンがいるのに?あり得なく無く無く無い?


どこからか香りに誘われたのかタンゲンがやって来た。


戸の向こうから声がする。


タンゲン

お邪魔してもいいかな?


ルビーメイは「お父さんお早う」と招き入れる。

アメリカンブラックね。


タンゲン

ん、ああ、有難う!

しかし、目のやり場に困る格好だねw


ルビーメイ

熱帯夜は薄着になっちゃう。

リックマンの頃なら気にせずにパンイチで寝れるんだけども・・


タンゲン

その格好でも遠慮してた方なんだ・・


ルビーメイは今朝の手紙の内容を伝えつつ、朝食後、スガールに親書を持ってハギン連盟国に行ってもらうと言うと、何故がスガールがヤケに乗り気になる。


はたしてハギン連盟国の強さとは?国交樹立はなるのか?スガールは何故乗り気なのか?乞うご期待

参照

ベイビードール

https://dazzystore.com/フェミニンフローリアベビードール/product/0/jq90026/?cat=201006004&swrd=

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