表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
武格者(ぶかくもの)   作者: 空銃(からづつ)
第一章 -武格者-
8/955

第八話 いってらー

縮尺を日本を世界に、都市を国に、町を都市に置換えています。

桃鉄感覚で楽しんでください。


違う違う、そうじゃ、そうじゃない



気を取り直して、サワット チュアムがアーベン(しん)にさっきの方はアキーエ(しん)ですか?と聞くと、アーベン(しん)が、はい、先程のが自由奔放の神、アキーエ(しん)です。と答えた。


そして、先程、話しの途中になってしまっていた、再戦の時期は未定とか、優遇処置が有るとか、祝福と加護が何とかを林田(はやしだ) 蒼楽(そら)が説明を求めた。


アーベン(しん)が全員に荷物を持って前に来るように言う。


林田(はやしだ) 蒼楽(そら)が滑り台を笑顔で滑ってきた。w


そして、最後に彼女が集合すると説明義務を果たすべく、喋り出す。


まず、皆さん自己紹介をしてください。と、言われて自己紹介をし、この時、初めて全員の名前を知る。


そして、アーベン(しん)が話し出す。

まず、再戦の時期は未定ですが機を見て行います。100年後か1000年後かはわかりません。


全員、ファッ?百年、千年?えっ、どう言う事?


アーベン(しん)は静粛に願います。と言い、次は優遇処置に関して話す。


まず、皆様方には異世界へいってもらいますと


またしても、全員、ファッ?異世界?何ソレ美味しいの?状態


アーベン(しん)は二度目となる、静粛に願います。と、言うと祝福と加護について話しだした。


まず、祝福としては全員が同じでは無く、人によって変わります。が、輪廻転生、老化停止、若返り、細胞変化などが適材適所に付与されます。


次に加護になりますが、まずはコレをっと言うと全員にリストバンド、肘パッド、肩パッド、首輪、ベルト、膝パッド、アンクルバンドが一瞬で装着された。

首輪とベルト以外は左右セットであり、なんか、メタルな尖った物が付いている。


アビィン 亜里沙(ありさ)が思わず、えっ、何これー!世紀末的なヤツ?ってか、やられる方じゃん!と口に出す。


気にせず、アーベン(しん)は説明を続けていく。

まず、そちらは基本装備になります、異世界では一つにつき、30kgの重さが付与されます。


12×30=360・・・360kg・・!!!


たまらずサワット チュアムが無理ですよ!と言うと、全員、ブー、ブーと文句を言いだす。


アーベン(しん)は手で抑える様に制すると、あちらの世界は、星の大きさは変わらないのですが、重力が1/10ですので、ホントにオモリです。


そして続けざまに、あと、危ないモンスター等がいますが皆様方なら、何とかなるでしょう!それと魔法は使用出来ませんので、ご理解下さい。


最後になりますが全員、ステータスを見れる様になってますので、後ほど確認してください。


あぁ、アキーエの祝福や加護はわたくしには分かりません。


では、いってらっしゃい。と、言うと七人共眩しい光に包まれた。


えっ、モンスターって?魔法!?ちょ、心の準備が!と、丸山(まるやま) 岬丸(みさきまる)の言葉を最後にアーベン(しん)を残して七人は消えた。


暫くしてアーベン(しん)は呟いた。

ふー、何とか日本を終了させ無い方向へ導けた。

後は、どうやって「日本を取り戻す!」か、ですね。

アキバを構造改革特区にして・・・

しかし、イレギュラーのアキーエの動向が気になる所ですが、読み切れ無いモノは仕様が無いですね。


七人はアーベン(しん)の掌の上だとは、誰も気付いてはいなかった。

R2.5.6一部、修正しました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ