第七百九十五話 一筋の光
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忘れた
R4・6・29(火)1000
エリア チューゴクゴク ヤーマングッチの地 シモンズセッキー国
ルビーメイはジーンズ短パンにタンクトップと言うラフな格好で城内を歩いていた。
何故か妙な感覚がするのを感じていた。
ルビーメイ
いったい何だろう、この感覚、嫌な感じ
そう呟いた瞬間だった、ルビーメイの体を光が包む
ルビーメイ
わっ、眩し!これって!!!
包んでいた光が消える。
ルビーメイ
あ!アキバだ・・
ハッとし、素早く身構えアーベン神の姿を探して見渡す。
近くの丸山岬丸が腰の刀に手を添えて周りを伺っていた。
自然と背中合わせになる。
林田 蒼楽、水崎 叡、山根 舞子、サワット チュアム、アビィン亜里沙に藤井 智美の姿もあった。
ベンチに項垂れた一人の男が燃え尽きたかの様に座っていた。
林田 蒼楽が真っ先に見つける。
林田 蒼楽
あれ、アーベン神じゃない?
山根 舞子
おい、呼んどいて何だよ、何ジョーになってんだよ。
説明しよう!
水崎とチュアムと亜里沙がビクッとなる。
林田 蒼楽
ガースー神!いつの間に
ガースー神
えーと、一名を除いて日本の帰れる事になりました。
水崎
え!じゃー、日本を消すってのは!?
ガースー神
無しのなりました。
戻り次第に日本復活です。
ね?アーベン神!
アーベン神は小さく頷いた。
しっかりしてください!とアキーエ神が現れる。
アキーエ神
そもそも、プルスウルトラの世界で久米さん3本も入れられたでしょ!?
アーベン神
いや、あれは技ありだから・・
ガースー神
どっちにしても併せて一本でしょ?
アーベン神
く・・そうですね、話し合いましたね。
もう、いいですね。
チュアム
あの、直ぐに帰れるのですか?
それと帰れない人って?
藤井 智美
ハッ!わたしですか?そんな!
アキーエ神
藤井さんは戻れます。
ルビーメイ
ああ、私か・・
藤井 智美
よかった・・って誰?このエルフっ子
水崎
え?ああ、久米さん!?
エロっ!
チュアム
やばっ!可愛い!
私より小柄なのに胸大っきい。
ルビーメイ
揉み合いする?
チュアム
セクハラです!!
ルビーメイ
えっと女同士なのに?なんか理不尽
丸山
中身、禿げたおっさんだからな。
アーベン神
すまないね、君は既に実体が無くなってるから無理なんだ。
私に有効を3っつも入れたのにすまない。
山根
おいおい、一本から技有り、有効とどんどん下がってるじゃん。
アキーエ神
もう、いい加減にしなさい!一本です。
で、帰り方なんですがヤポーネで久米さんが居る所に集まってください。
時期は皆さんで話しあってください。
丸山
あの、コロナは死滅したのですか?
アーベン神
いや、インフルエンザみたいに共存してもらう事になった。
いきなりの情報量に混乱しつつも日本への帰還の目処がたった事で笑みの溢れる伝説者達であったのだった。




