第七百五十五話 男の世界
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皆まで言うな
前回からの続き
ヤポーネの世界 エリア チューゴクゴク ヤーマングッチの地 シューナーン国
遅れてではあるが同盟国の援軍としてヤッスエーン帝王を応接間で接待する為に待機しているルビーメイ(久米)であった。
AK・カツミンの声が聞こえる。
「こちらです。」
AK・カツミンは応接間の襖をスッと開ける。
畳に掘りごたつスタイルのテーブルの手前でナンシーンとルビーメイ(久米)は正座して待つ
ヤッスエーン帝王
いやー、遠路来たので疲れるのう!ブヒヒヒ
AK・カツミン
〔本当に来ただけだがな!〕
・・・遠路遥々の援軍、痛み入ります。
茶の用意をしておりますので、喉の渇きでも潤してくだされ。
ルビーメイとナンシーンが手をつき頭を下げる。
ヤッスエーン帝王
むむっ!
〔うほっ!セクシー系白甘ロリじゃと!あのこぼれんばかりの若い爆乳は!ス、ストライクじゃあ!〕
AK・カツミン
何度か目通りしたルビーメイ姫とお付きの者です。
ルビーメイは頭を下げ、挨拶をする。
帝王様、お久しゅう御座います。
遠い地より、わざわざのご援軍、痛み入りまする。
〔胸の谷間への視線が痛みいるんですが(怒)〕
ヤッスエーン帝王
久しいのう、姫!そう畏まらずに頭を上げよ。
ルビーメイは頭を上げ、ヤッスエーン帝王にニコッと笑って見せる。
ヤッスエーン帝王
〔ウッホー!エロロリじゃ、ストライクもストライク!ど真ん中じゃ!〕
おおう、お美しく成られたのぅ。
ルビーメイ
有難う御座います。
〔胸ばっか見てんじゃねーぞ!〕
ヤッスエーン帝王は大きなお腹を揺らしながら座椅子に座る。
ルビーメイはナンシーンが入れた緑茶をテーブルに運ぶ
ルビーメイ
粗茶で御座いますがどうぞ。
ヤッスエーン帝王
ムッフー!いやいや美味そうじゃのぅ
目はルビーメイの谷間にロックオンしたままであった。
〔前々から良いと思っておったが是が非にでもモノにしてやる、ブヒー!〕
ルビーメイ
ごゆるりと、失礼致します。
〔元スケベオヤジだからお前の目線も考えもわかるっつーの!キモいぞ〕
ニコニコ笑顔で退出するルビーメイであった。
通路に出ると先程、共に戦った弓兵の一人が正座で控えていた。
弓兵
あっ、姫、お疲れ様です。
ルビーメイ
〔ん、弓の一人か・・ご褒美やるかw〕
座る弓兵の肩に手を置くと「さっきはお疲れさん」と耳元に声をかけるが弓兵は目の前の谷間に釘付けであった。
ルビーメイ
〔はい、ご褒美終了〕
もう、どこ見てるんですか?エッチ!
弓兵
あ、いや、すいません。
廊下を歩いていると旅支度を終えた丸山とアマンノンを見つける。
丸山
おお、久米君・・じゃなかった姫・・って言うかエロいのう!
ルビーメイ
はいはい、エロいエロい!
元男だからね、男の好きなポイントは押さえてる。
アマンノン
くっ、接待とは言え阪本大権現様がこの様な・・
目頭を抑えるアマンノン
ルビーメイ
あんまり気にして無いから大丈夫!
王は接待中だから挨拶ムズイかも?
アマンノン
いや、このまま旅立ちます。
姫から良しなにお伝え下さい。
丸山
このままココにおれば何かに巻き込まれそうじゃし、早めにお暇させてもらう。
姫もエロエロと大変じゃと思うが頑張ってくれぃ!
そう言うと二人はそそくさと早足で歩いていく。
ルビーメイ
何がエロエロだよ!
あ、交易の件お願いね!
二人は返事の代わりに手を上げて消えた。
ルビーメイ
恐らく、スケベ豚じじいは夕食を食べて泊まるだろうなぁ、この身体を狙って・・
はぁ、着替えよ。
夕食用にはシルバーラメのワンピースミニのボディコンでいいか・・あ、服に合わせておパンツも変えなきゃだし・・しかし、ここまで背中丸出しって寒そう。
あっ、ブラ出来ないじゃん・・ヌーブラってあるのかな?
この服、面積的にはほとんどエプロンじゃん?
強国相手に接待が続くルビーメイをはじめとしたトクヤマン城の面々であった。




