第七百四十三話 光の中へ
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ヒカリノ国
前回からの続き
ヤポーネの世界 エリア チューゴクゴク ヤーマングッチの地 ヒカリノ国
早朝、丸山はアマンノンに起こされた。
アマンノン
朝食だそうだ。
丸山
ん、ああ、お早う御座います。
5時過ぎだった、まだ、辺りは暗かった。
コーヒーのスーパーアメリカンに塩を振ったじゃが芋の焼き芋だった。
アマンノンはコーヒーに口をつける。
アマンノン
いつもアメリカン派なのだが・・これは流石にw
丸山も飲んでみる。
うーん、コーヒーフレーバーのお湯?
アマンノン
まあ、少しはカフェインで目が覚めるか。
お、じゃが芋は中々いけるぞ!
丸山
どれどれ、うん素朴だが美味い。
バターが有ればって贅沢か。
モンスター達に水と牧草をたっぷりと食べさせる。
丸山
驚いたな、二足歩行のツノトカゲって草食なのか!
そして荷車のチェックをし夜明け前には出発した。
夜明けを迎え進んでいると弓や剣を装備した歩兵の一団が待ち構えていた。
アマンノン
朝っぱらからか
丸山
仕方がない、一丁やるか。
一人の者が進み出て商人に書類を渡し、話しをし出す。
アマンノン
ヒカリノ国の正規軍か!?
護衛にきてくれたと言う事か。
御者
と言うより食糧の心配って事ですよ。
丸山
何にせよ味方が増えるのはいいな、哨戒もこう続くと精神が削られる。
2時間程で中心部の塔に着くと積荷を運び込む
商人は渡された金子を役人の前で数え出す。
どうやら不正はない様だ。
商人
二人共、有り難う!
今回は本当に助かったよ。
これ、依頼達成の書類と契約金、あと、ボーナス付けといたよ。
ここでアマンノンと丸山はお役御免となった。
丸山はボーナス袋の中を見ると固いパンが数個とじゃが芋が数個入っていた。
アマンノン
はっはっは、ボーナスも貰った事だし、近くに探共があるから報告しに行こうじゃないか。
久々にスリリングな旅だったよ。
丸山
ついでにシューナーン国向けの依頼が有ればいいですな。
二人は無事に依頼が達成され、ホッと息をおろすのであった。
参照
光市
https://www.city.hikari.lg.jp




