第七百三十六話 魅惑のタイ料理
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思い出の味パート2
R4・4・29(金)1830
ヤポーネの世界 エリア カンサイン オッキナサカの地 オッキナサカ国
お笑いコンビ「黒の女王」は朝の営業、昼の寄席とこなし先程劇場での仕事が終わったところであった。
いつもマネージャー兼営業役のケイジーンは大きな商取引が有り、現在航海中であった。
その間チュアム教団のマサンヒトンがマネージャー役で亜里沙教団のヒーデキンが営業役であった。
マサンヒトン
お二人共お疲れ様でした。
一旦、商会に戻られますか?
亜里沙
ですね、帰ってお風呂入りたい。
チュアム
そうだね・・
マサンヒトンは帰りのタクシー替わりのモンスターの引く車を手配する。
亜里沙
晩御飯、何だろうね。
チュアム
そうだね・・
亜里沙
!?・・ちょっとチュアムちゃん大丈夫?
チュアム
え!?あ、大丈夫、大丈夫
亜里沙
いやいや、心ここに有らずじゃん。
チュアム
実はね、食べたい物が有ってね、ここ数日頭から離れないの
亜里沙
何が食べたいの?
チュアム
ガパオライスとカオマンガイ
亜里沙
えっと、タイ料理だよね。
チュアム
そう、どっちも鶏を使った料理
作って亜里沙ちゃん
亜里沙
えっ、無茶振りだよ、タイ料理が出来る訳が無いじゃん
チュアム
だよねー、あー食べたいなぁ・・
そこにマサンヒトンが戻ってくる。
マサンヒトン
チュアム様、タイ料理のお店、有りましたよ。
食べて帰ります?
チュアム
マジっすか!行く行くいくぅ!
亜里沙
タイ国は無いのにタイ料理店は有るんだ!
チュアム
この際、些細な事いいんで行こうよ。
亜里沙
うん、行こう行こう!
急遽、タイ料理店経由で戻る事なった。
三人はスパイシーアジアンの代名詞のタイ料理に舌鼓を打つ
ガイヤーン、ガパオライスを取り分け、スープは世界三大スープの一角のトムヤンクン、青パパイヤのサラダに生春巻きに鶏肉の甘焼きのガイヤーンにタイの焼きそばパッタイを美味しく頂いた。
マサンヒトンと亜里沙は想像以上に辛い青パパイヤのサラダに大汗を掻く
亜里沙
ひー、辛いけどウマ!
マサンヒトン
うおー、辛い、美味い、み、水!
久々のタイ料理を知った顔と仲良く食べ、ご満悦のチュアムで有った。




