第七百二十一話 美味い物はハイカロリー
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凶暴な味
前回からの続き
ヤポーネの世界 エリア カンサイン オッキナサカの地 オッキナサカ国 中央シティ
マサンヒトンはチュアムと亜里沙に差し入れを持って帰る。
マサンヒトン
只今戻りました。
亜里沙
お帰り!
チュアム
どこ行ってたの?
なんか、良い匂いがするんですけど。
マサンヒトン
差し入れを買ってきました。
亜里沙
きゃー、素敵!
なんスカ、差し入れ?
マサンヒトン
厳選に厳選を重ねた一品、たこ焼きです!
途端に皆のテンションが下がる。
チュアム
え、たこ焼き?
あー、ありがとうございます。
亜里沙
ああ、たこ焼きね。
本場だしね、納得。
ヒーデキン
えっと、ガンバ!
ケイジーン
まあ、団欒にはたこ焼きがええんや無いかな?うん。
マサンヒトン
〔おいおい、たこ焼きの評価が低いんじゃ無いか?〕
先ずは食べてみて下さい。
楽屋のテーブル上にたこ焼きを広げる。
皆が爪楊枝でヒョイパクと口に運ぶ。
チュアム
あっつ、まだほっかほか・・ん!?ウマ!
亜里沙
何だこれ、ウマ!
ケイジーン
気持ち揚げダコっぽいが・・なんかちゃうな。
ヒーデキン
仄かに玉子の香りが・・
マサンヒトン
よし!きた、好感触
皆、続け様にヒョイパク、ヒョイパクと口に運ぶ。
チュアム
初めての味・・美味しい!
亜里沙
何だろう、癖になる。
ケイジーン
これは止まらへん。
ヒーデキン
うっま!
マサンヒトン
でしょ、でしょ?
このたこ焼きは油の代わりにマヨネーズを使って焼いてるんですよ!
美味しいでしょ?
ヒーデキン
あ、それで玉子の風味が・・なるほど。
チュアム
カロリー気になるけど、ナイスです、マサンヒトンさん。
亜里沙
よくぞ、見つけてきましたって感じ。
カロリー?何それ、知るかぁw
ケイジーン
いやー、こんなん有るんやな、世の中まだまだ知らへん事が多いなぁ。
ソースに醤油に塩胡椒の三種類か!
何て店?
マサンヒトン
えっと、タコ丸君って言う店名です。
買ってきてよかったぁ。
マサンヒトンもヒョイパクに参戦する、皆の笑顔を見ながらの団欒は最高だった。




