第七話 出たよ!
第七話
自由奔放
まず、日本終了に待ったをかけた。
その事実に皆、ホッとしていた。
アーベン神が今後について話し始めた。
まず、結界はそのままで日本終了は無期凍結
修行や鍛錬はやって頂き、再戦に関しては全員のレベルや強さを鑑みて、ベストタイミングで行うが時期は未定
今回、武を示す者に対しての優遇処置が有り、後で伝えるとの事
そして、アーベン神の祝福と加護が有るとの事、こちらも内容は、後ほど伝えるそうだ。
全員、疑問を感じた。
公園内でずっと修行?
トイレは有るが、食事や風呂、着替え、寝床やプライバシーとかは?
アキバに居て娯楽無しとか、無理ゲーだろ。
その時、公園中央の上部に眩い光の収束が始まった。
そして、光と共に何かが降りて来た。
目が慣れてくると女性が居るのがわかった。
アーベン神が驚きつつ言う、アキーエ!何故、ここに?と
アキーエ神は木の近くまで歩くと近くにいた水崎 叡に聞く、桜を見に来たのに何で咲いてないの?
水崎 叡は答える。
桜の時期は終わったと思うんだけど・・・
ここでアーベン神が、もう一度問う、何故アキーエがココに?
アキーエ神は答える、桜を見に来たのだけれど、咲いてないわね。
うーん、つまらないから旅行にでも行こうかしら?
そうだ、皆で神社、仏閣を見にいきましょう!
アーベン神はアキーエ神に伝える。
今は自粛した方が・・
アキーエ神は、あらそう?とだけ
そして、思い出したのように言い放った。
私も後で、ここの七人に祝福と加護を与えるわ!と
そして、ちょっと、いってくるとだけ言い、光に包まれ消えてしまった。
全員ポカーンである。
はぁー、と溜息は吐くアーベン神の顔が辛そうに見えた。
R2.5.6一部、修正しました。
 




