第六百九十二話 子育て
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何をやっていいのか判らない
R4・3・16(水)0700
ヤポーネの世界 エリア 南極大陸 到達困難極国 王宮内
水崎は起床し子供用のベッドを覗き込む
我が子キボーンは何故が目が開いていた。
水崎
えっと・・起きてた?
目がぱっちり何だが。
〔うーん、赤子のイメージっていつも寝てるんだがキボーンは睡眠浅いのか?老人かw〕
ひょっとして・・キボーン、久米さん?
キボーンは無反応だった。
水崎
良かったぁ、我が子が久米さんの転生とかイヤ過ぎ
んな事を言ってると遅れてバッシーリッカが起きてくる。
バッシーリッカ
おはよう、ダーリン!
そして、マイ ベイベー!
首の据わってないキボーンは目だけで母を見る。
バッシーリッカ
朝ご飯のお乳ですよ。
そう言うと授乳を始める。
キボーンは静かにお乳を飲む
水崎
なんか、キボーンって静かだよね。
バッシーリッカ
うん、良い子だね。
授乳が終わると水崎は抱っこして背中をポンポンとリズムカルに軽く叩く
キボーン
ゲフ
水崎
おっ、ゲップが出た。
これは授乳時に空気も飲み込んでしまい、井の中に溜まり、そのまま寝かせると逆流してしまう事を防ぐ為で有る。
新米パパママにアーチャーが教えてくれたのであった。
キボーンを横にすると交代で顔を洗い、着替える。
バッシーリッカ
じゃあ、朝食にいきましょ!
ダーリンが抱っこね。
水崎
ん、ああ
水崎はフロントタイプのハーネスを着けるとキボーンを前に、腹の上に乗せる。
色んな人に赤子の時から会わせると人見知りしないようになるとタケユディーンが教えてくれ、実践していた。
そして、食事は見せる様にすると食べ物に関心を持ち、乳離れが早くなり健康な体作りに繋がるとシゲルーンが教えてくれたのである。
みんな、色々と教えてくれる。
探りながらの子育ての水崎とバッシーリッカとっては有難い情報であった。
タケユディーン
おっ、きたきた!
おはよう、キボーン。
シゲルーン
キボーン、元気か?
アーチャー
ふふふ、来おったかキボーンよ。
今日も健やかな様だな。
ナギサマ
ふふっ、キボーンは物怖じしないわね。
アズサマ
ホンマやなキョロキョロせーへんな。
皆、水崎やバッシーリッカには目もくれずにキボーンに夢中であった。
新たな命、それは奇跡、知らず知らずにキボーンを目で追うのであった。
水崎
みなさん、おはようです。
バッシーリッカ
お早う御座います。
アーチャー
ん、ああ、おはよう
シゲルーン、タケユディーン、アズサマ、ナギサマ
あ、おはよう
タケユディーン
いかん、いかん、ついつい赤子にばかり目が行く。
シゲルーン
そうだな、だがこればっかりは仕方が無い。
アーチャー
んん!では朝食を頂こうとしよう!
全員
頂きます!
こんがりと焼いたライ麦食パンとケチャップのかかったスクランブルエッグに塩胡椒で焼いた魚肉ソーセージにプチトマトに塩茹でしたブロッコリー、アールグレイのブラックティー
水崎はパリッした焼いた食パンの歯ごたえを楽しみつつアールグレイの香りで口の中を爽やかにする。
キボーンはまだハッキリと見えない視界に多くの人を感じ、自分の周りには常に人が多くいるモノだと認識するのであった。




