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武格者(ぶかくもの)   作者: 空銃(からづつ)
第二十章 鬼の居ぬ間に
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第六百八十一話 伝説者(レジェンダー)達の帰還

不定期UPになりました、出来るだけ0時UPを心掛けます。

ご迷惑をおかけ致します。

誤字脱字等は小まめに訂正して行きます。

ブクマからの「しおり」機能をお使い頂ければ幸いです。   空銃からづつ

神の異世界転生



R4・3・5(土)0830

プルスウルトラの世界 ジャスティス王国 ジャスティン城


朝食を摂り終えた伝説者レジェンダー達は城の中庭に集まっていた。

そしてその回りを多くの城の関係者が囲んでいた。


久米

みんな、すまない時間をかけてしまって


山根

まあ、神様やってんだし、色々やる事あんだろ?

みんな、気にしてねーぜ。


丸山

ああ、良い骨休めになった。

デカイ風呂は癖に鳴りそうじゃ。

あーあ、戻ったら陸幕での事務仕事は待ってるのか・・うー


チュアム

戻ったら、また黒の女王様か・・久々に人の目が気にならないのが良かったんだけど、仕様が無いか。


亜里沙

そうだね、でも信者さん達が待ってるからね。


水崎

えーっと、何やってたんだっけ?

あ、バッシーリッカとお茶飲んでたんだっけ?


林田

おっと、リングに向かう所だった!

気合いを入れ直さないと!


ガースーしん

そう言えば、久米さん、あんたはヤポーネに実体が無いから転生になるな。


女神タアーン

あ、そう言えば好きなモノに転生させる約束だった。


久米

おっ、覚えていたのか!


久米はタアーンに耳打ちをする。


女神タアーン

えー、本当にそれで良いの?


久米

ああ、頼む。


ガースーしん

ではそろそろ良いかな?


久米は王、王弟、総帥とハグをし握手を交わす。


最後にタアーンが久米に抱きつきキスをする。


そして、ガースーしん伝説者レジェンダー達は光に包まれた。


オープン前の城の周りでは眩い光柱に観光客達は何かアトラクションかと思い大歓声が上がる。


多くの者達に惜しまれつつ久米達は消え去った。

皆、無事にヤポーネに跳んだようだった。


不思議なモノだ、僅かな期間で有ったが何と濃厚で濃密な時間で有ったのであろうか。


王弟

そうであった、出会いから半年も経って無いのか・・間違いなく、この国のいや、この世界の歴史上もっとも重要な期間であった。

私、個人にとっても重要かつ、愛しき日々であった。


総帥

ああ、神と過ごした日々・・後世では神話になるだろう。

〔総統閣下、御健勝を!〕


そして、誰かが大声で言う「いかん、九時前だ、オープンの時間だ!!」


久米ロスによってセンチメンタルになる暇も与えずにアトラクション施設ジャスティス城はオープンの時間を迎える。


皆が持ち場に蜘蛛の子を散らしたように散る。


そして、九時になると開門の合図であるラッパが高らかに鳴り響く。


土曜日と言う事も有り、いつも以上の人出に満員御礼だ。

城のスタッフ達のテンションが否が応でもアップテンションになる。


何事も無かった様にいつも通りにプルスウルトラの世界のジャスティン王国のジャスティン城は人々を迎え入れるのであった。

次回から新章に入ります。

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