第六百四十五話 ビンゴ!
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R4・1・28(金)0830
ヤポーネの世界 オーキナーゼンの地 ウマルチャン国
昨夜、ウマルチャン探共の用務室では女性同士が泊まり亜里沙は久し振りに日本の話しを山根とした。
同部屋のカニマイカンやサイサイも興味深く聞いて居た。
そして、魔王連合の治安が著しく低下した話しを聞く。
そして、朝食を終えると山根がクロに乗って警戒に行くのに亜里沙は便乗した。
山根
良いのかよ?
先を急ぐんじゃねえの?
亜里沙
流石に航海続きだったんで二日程、休みにしたそうです。
なので、付いていきます。
山根
よし!三号、黒の女王様も乗るそうだぜ、安全運行頼むぜ!
三号
了解致しました。
二人を乗せたクロは飛び上がる。
山根
上空から怪しいのがいたら、急降下な!
三号
了解です。
亜里沙
〔あれ安全運行は?〕
三号は雲の途切れた所を縫う様に飛ぶ。
三号
特に変わった動きはないですね。
亜里沙
うーん、みんな見上げてるね。
手を振ってる人もいるし、目立ち過ぎじゃない?
山根
流石だな!全然気付かなかった・・一旦、あの山に降りるか。
小振りの山に降り立つと木々の間から海や街道が見えた。
亜里沙
うん、ここなら身を隠しながら警戒出来そう!
三号
確かにそうですね。
キョロキョロと辺りを見渡し、二時間が過ぎた時だった。
街道が騒がしくなる。
山根
おい、あれ!
多くの荷車を引く隊商が戦いながら逃げていた。
亜里沙
ビンゴ!山賊かな?
三号
やっちゃいますか?
山根
ちょっと待て!
おいおい、海からも来やがったぜ!
街道の先の海岸線に海賊船らしき船が接岸すると隊商の逃げる先の道に海賊らしき者達が上陸して待ち受ける。
亜里沙
海賊も山賊も仲間っぽいよ、山根さん!
山根
ああ、わかってる。
三号!船を逃すな!
亜里沙!すまねぇが上陸した海賊を頼む。
あーしは山賊を狩る!
山根、亜里沙、三号は一斉に飛び出し、各々が持ち場へ向かう。
隊商から声が聞こえる。
あ!姉さんだぁ!助かったぞ。
頑張れ!みんな。
三号は海賊船を大きく揺らして牽制する。
海賊の目の前には両腰にトンファーを付けた空手着姿の亜里沙が立ちはだかる。
そして、隊商を襲う山賊の間に山根が割って入る。
山根
居ねぇ間に好き勝手やってくれたなぁ!どう落し前つけてもらおうか!
山賊その1
げ!姉さん!南極にいる筈では?
山根
天が呼ぶ 地が呼ぶ 人が呼ぶ 悪を倒せと呼ばれたんだよ!
覚悟しな!




