第六百三十九話 見える!
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やるぅ!
前回からの続き
異世界プルスウルトラ ジャスティス王国 都市ジャスティン 郊外
演習中のサザビー事、大佐改め総帥達の近くにアーベン神、アキーエ神、ガースー神の三柱が降臨し、久米を失うのでは?と考えた総帥がアーベン神に奇襲攻撃を仕掛けたのだが・・
総帥
もらった!
サザビーのファンネルがガースー、アキーエとヒットする、目の前のアーベンに切り掛かるとアーベンの腕にヒットした。
久米
うお!マジか総帥、三柱、全てに攻撃を与えるとは!
アーベンに小手を入れたぞ!一本だろ!
ガースーもアキーエも自分の被害よりもアーベンの小手から滲む血に驚いていた。
アキーエ
武神が一本取られるなんて・・
ガースー
小手有り一本だと!?
アーベン
いや、今のは良くて技有り、一本ではありません。
久米
素人目でも一本だろ!
往生際が悪過ぎんだろ。
ガースー
今のは一本でしょう。
アキーエ
うん、一本ね。
アーベン
くっ、クー!悔しい。
まさか、あの様な者を育てていたとは!
総帥
ちぃぃ!会心の一撃を入れたのだが、血が滲む程度とはな!
伊達に武神では無いと言う所か
アーベン
・・名前をきいておきましょう。
総帥
私は・・「赤い彗星」とだけ名乗っておこう。
総帥とアーベン神の一瞬の戦闘で久米の魔法、「一見習得」が発動した。
久米
おお!ニュータイプと武神を習得した・・私にも見えるぞ!
タアーン
ねえねえ、ひょっとしてアレってヤポーネの神々?
久米
ん?ヤポーネの神々でも有り、地球の神々でもある。
タアーンはちょと用事がと消えてしまった。
久米
あの女神、都合が悪くなると消えやがった。
しかし、遂にニュータイプをこの手に・・やった!
対峙するアーベン、総帥の事を忘れて燥ぐ久米であった。




