第五百七十四話 Wキング
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ワンモア
前回からの続き
異世界プルスウルトラ ジャスティス王国 都市セイギーン
「 キングギドラ VS ゴジラ 」の因縁の一戦が始まると、大佐の指揮の下に軽巡洋艦「ムサイ改」にセイギーンの民の避難収容が始められていた。
大佐は現場指揮をザクⅡ-F型、水陸両用のカプール、リックディアスの三体のMS型ゴーレムに任せるとジオング型にモデルチェンジし空に上昇すると二大怪獣の決戦を注視する。
大佐
ほう、流石は我らの守護神キングギドラだ。
戦いを押し気味に進めている。
これなら、心配はいらんな。
カプール
大佐、収容率は50%を超えた所です。
大佐
よし、そのまま進めてくれ。
その時だった、またしても別の大きな咆哮が聞こえた。
大佐
何?山の方だと!?
なんだ、あれは?ふざけるな!
巨大なゴリラが胸をドラミングしていた。
大佐からの意識共通で久米にも見えていた。
巨大なゴリラはキングギドラ目掛けて走ると体当たりをする。
久米
キングコング・・2対1か、ちょっとこれはやばいなぁ。
わかったよ!そっちがその気ならこっちも出そうじゃ無いか!
そう言うと久米は新たな怪獣型ゴーレムを召喚する。
久米
大佐、協力な援軍がそちらへ飛んだ。
それまではキングギドラがピンチの時は何とか頼む。
大佐
了解致しました。
「さて、3mも無いこの体格でどこまでやれる?」
やって見せるさ。
二対一になるとキングギドラが少し押され始める。
大佐
行けるか?
メガ粒子砲と有線式メガ粒子砲でゴジラとキングコングを牽制する。
大佐
ええい、豆鉄砲にもならん!
なら、これでどうだ。
直撃させる!
二体の怪獣の目を直撃させる。
流石に効いたのか怒るゴジラが青白い光線を大佐目掛け浴びせる。
大佐
はっはっは、当たりはせんよ。
さらに激おこキングコングが岩を投げつける。
大佐
甘いな!当たらなければどうと言う事は無い!
その時だった、巨大な光に包まれたUFOが接近してくる。
大佐
む、援軍か?
そのUFOはよく見ると高回転していた。
四っつの穴から推進力の火の様な物が吹き出してそれが高回転を生み出しているようだ。
そのまま、ゴジラにぶつかるとゴジラが飛ばされた。
UFOは着地すると回転を止める。
黒い物体であった。
大佐
ほう、これは興味深いな。
穴かか手足が出ると顔が出てくる。
巨大な亀の怪獣型ゴーレムになると立ち上がった。
久米
コードネーム「 ガメラ 」だ。
大佐は監視に戻ってくれ。
大佐
了解しました。
〔ガメラか・・〕
キングギドラ 対 キングコング ・ ガメラ 対 ゴジラの世紀の一戦が始まる。
キングギドラは終始押している。
ガメラとゴジラは一進一退と言った所であった。
ガメラが高温熱火炎を吐き出すとゴジラは青白い光線を吐き出す。
久米
クーッ、特撮ファンには堪らんなぁ。
実際には会社が違うから実現はしないが、正に夢にまで見た一戦だよ!
参照
キングコング
https://ja.wikipedia.org/wiki/キングコング
ガメラ
https://cinemakadokawa.jp/gamera/index.html




